そうです!このネタが出てくるということは、ネタが枯渇している状況ということです(笑)
理科の問題ですね。光合成について、実験によって何がわかるかということを考えさせる問題です。こちらは、理科らしい、とても良い問題だなぁと思います。
実験をするときは、ある仮説をたてて、「もし自分の考えが正しければ、こうなるはずだ!」と、ワクワク・ドキドキしながら結果を待つというのが楽しいところだと思います。
この問題に出てくるプリーストリーの実験では、光合成によって酸素が発生することの説明ができるのですが、プリーストリーは、もともと逆の結果を予想して実験をしたそうです。さらに、この結果から酸素が発生するという結論にまでは至らなかったのだそうです。「着眼点は良かったのになぁ」と、光合成が常識となっている私たちは上から目線で見てしまいますが、プリーストリーは、当時、常識となっていた「燃素」という、燃焼の際に発生するものがあるという考え方に捉われたために正解にたどり着けなかったのかもしれないとのこと。ということで、理科には柔軟な頭が必要になってくるのですが、年齢を重ねるごとに、カチコチになってきちゃうんですよねぇ・・・。気をつけなければ(笑)
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