カラス襲撃 - あれこれと

北海道に行った時、パン屋さん「どんぐり」で、「これ、どうぞ」と、試食用にいただいたお菓子を冷蔵庫に入れたまますっかり忘れていました。さすがに賞味期限が切れているだろうけど捨てるのももったいないので、ゴミをあさっているカラスに「これあげるから、ゴミあさりはやめなさい！」というつもりで、あげることにしました。

カラスがいるところから20mほど離れたところに、「ポイッ」と置いて、そこから離れて見ていたら、すぐにカラスがやって来て、こちらを警戒しながらも、それを食べ始めました。「少なくとも今日はゴミを撒き散らさないでくれたらいいけど」と、思いながら、その場を後にし、ジョギングをはじめました。

この季節は、カラスの繁殖期で、とても凶暴です。過去にジョギング中に、カラスに襲われたことがあるので（こちら）、それ以来、この時季はジョギングコースを変更しています。この日も、いつもと違うコースを走り、横浜スタジアムの外周を走っていたところ、いきなり「バサバサッ」という音が耳元で聞こえ、私の頭の上をかすめるように飛んで行くカラスの姿が見えました。「うわっ！また、このパターンかよ！！」と、思っていると、続けてもう1羽が、今度は、私の頭をキックして行きました。この2羽によるアタックは、計6回にもおよび、私は両手をグルグル回しながら、それに応戦したのですが、なんとも無力だなぁと。きっと、この攻防（と言っても、私が一方的にやられていましたが）を見ていた人がいたら、とても滑稽に見えたでしょうね（笑）

それにしても、お菓子をあげて（別のカラスにですけど）、ジョギングコースまで変えたというのに、この仕打ち。守るべきものが少ない私の頭を狙うとは、なんとも姑息なヤツらめ！

今後、またジョギングコースを変えるべきか、それとも徹底的に戦うべきか、それともエサを与え懐柔しちゃうか、悩む日々がしばらく続きそうです（笑）

ちなみに、私が襲われたのは、地図の赤丸の辺りです。付近を通る方は気をつけて下さいね。