このブログに何度か書いていたような気がしますが、多少なりとも花に興味を持つようになったのは、ニュージーランドに行った際に、ホテルの周りに咲いていた花が、キンモクセイのようなとても良い香りがして
「これって、なんていう花だろう?」
と調べたのがきっかけでした。
香りが強いこと、そして花の形からジャスミンだろうということはわかりましたが、ジャスミンにも、いくつか種類があるんですね。
日本で、この季節に強烈な香りを放つのは、だいたいハゴロモジャスミンです。私のジョギングコースの大桟橋の近くでも、今、まさに咲き始めました。
そして、今まで見てみたいなぁと思っていたカロライナジャスミンもジョギングコースに咲いているのを発見しました。
今までも何年にもわたって同じコースを走っていたので、たぶん見たことはあったと思うのですが、それがジャスミンだという認識がなかったのでスルーしちゃっていたのだと思います。今回、気が付いたのは、ジョギングコースを反対周りにしたところ、その花の前で信号待ちすることになったことと、「カロライナジャスミン」という札があったので。
それにしても、ジャスミンらしい香りがしないなぁと思って調べてみたところ、この花は、「ジャスミン」という名前はついているものの、いわゆるジャスミンとは種類が違うのだそうです。しかも毒があるとのこと(汗)
ちなみに、ジャスミン茶に使うジャスミンは、ハゴロモジャスミンではなく、茉莉花(マツリカ)という花です。ハゴロモジャスミンは香りが強烈で、ちょっと苦手な方もいらっしゃると思いますが(実は、私もちょっと苦手)、マツリカは、もっと優しい香りがするような気がします。
ということで、沈丁花やクチナシやジャスミンなど、香りの良い花に興味がある私ですが、最近、父親も香りが強い花が好きだということを知り、そんなことまで遺伝するのかと驚いた次第です(笑)
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