街中では速度を落として走らないといけないことをすぐに思い出し、速度を緩めたのと、視界の先にパトカーを見つけるのは、ほぼ同時でした。
「こっちに来なさい」と手招きされ
車を停めると、警察が近付いてきました(以下は、その時のやり取り。相手の言うことは、カンで「たぶん、こんなこと言ってるんだろうなぁ」と思いながら、やり取りしているので、合っているかはわかりません)。
「何キロ出していたかわかるか」
「わかりません。60km/hぐらい?」
「そうだよ。じゃぁ、免許証とパスポートを出して」
ニュージーランドでは警察がスマホを持っていて、それですべての手続きをするようです。免許証とパスポートを写真に撮ったうえで、その内容をフォーマットに打ち込んでいましたが、「Street number」という欄に番号を入力するとエラーが出るようで
「Street number?」
と、パスポートに書いてある番号が合っているか訊かれているっぽかったので頷いたところ、エラーを無視して、そのまま入力していました。
財布まで出して、現金で支払おうと思ったら、「こちらに書いてあるURLから支払いページに入れるから、クレジットカードで支払うように」と、名刺サイズの紙を渡されました。
さすがに、現金のやり取りは着服などにつながる恐れがあるということでしょうかね。
「いつまでニュージーランドにいるんだ?」
「4日までです」
「では、それまでに支払うように」
最後にパトカーの中にある速度計を見せられました。
「68km/h」
という数字が表示されていました。
「この街中は50km/h。あそこ(100mほど先)を超えると70km/h。わかったか?」
と、若干の説教をされ、最後に、「Thank you」と言われましたが、何がサンキューなんだろう・・・。
ホテルに戻ってから、インターネットで支払いをしました。どなたかの参考になれば幸いです(いや、参考になるようなことにならないほうが幸いですね・・・)。
紙に書かれたURLを入力すると、このページが開きます。
「With a credit or debit card online」を選択します。
「Pay by credit or debit card now」を選択します。
「Notice Number」は警察から受け取った紙に書いてある番号
「Full Name on Notice」は自分の氏名
「Payment Amount NZD$」は警察から受け取った紙に書いてある金額
を入力します。
「Continue」を選択します。
「Yes, I accept the Term & Conditions」にチェックを入れて、クレジットカード情報を入力します。
「Submit」を選択します。
以上です。
もし支払わなかったら、どうなるんでしょうね。
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