最近、映画館はもちろんのこと、レンタルDVDで映画を観ることも、ほとんどなくなり、以前は比較的よく通っていたTSUTAYAにも、めっきり行くことがなくなってしまいました。先日、久しぶりに、近所のTSUTAYAへ行ったら、なんとCDレンタルが無くなっているではありませんか!数年前、徐々にCDのエリアが小さくなって行っているのはウスウス感じてはいましたが、ついに、そういうことになってしまったか・・・。代わりに、コミックコーナーがエリアを大きくしているようでした。
そこで、急激に、「オレって、完全に時代の波に乗り損ねてしまったなぁ」と感じ、ちょっと寂しくなってしまったのでした。
今の若い人達は、CDを買わないとは聞いていたけど、レンタルすらしないということなのかぁ。もしかしたらCDプレイヤーも持っていないということなのか!そうかそうか、音楽はネットでダウンロードするものなんだなぁ。そう言えば、職場の後輩達とレンタカーに乗った時には、Amazonのプライムミュージックかなんかをbluetoothで転送して聴いていたっけ。ゲゲッ!ダウンロードすらしないってことなのか!!
と、TSUTAYAからの帰り、頭の中で、ゴチャゴチャ考えながら歩いていました。
私が中学生の頃は、まだまだアナログの時代だったので、いかにノイズが少ない状態でレコードを録音するかとか、音楽についてはもちろんだけど、わりとオーディオや、その周辺グッズも興味の対象だったりしたんだけどなぁ。今は、なんでもスマホさえあれば事足りちゃうもんなぁ。そして良いヘッドホンで聴くと、悔しいことに、意外と音質が良かったりするんですよねぇ。だけど考えてみると、あまりに便利になり過ぎると、その閉ざされた世界以上には、興味の対象が広がらないということでもあるのかもしれないなぁ。それはそれでカワイソウだなぁ。と、負け惜しみを言ってみたり。
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