雑誌「クロワッサン」に連載された食にまつわるエッセイをまとめたものだそうです。文章は、テレビで観る阿川さんそのものといった感じで、サバサバとしていて、ユーモアがあって、読み易いです。
美味しいと思ったものは、なんでも自分で作ってみよう!というところが素晴らしいですね。その結果が、必ずしも成功ではないところが、またよいところだと思います。表題の「魔女のスープ」は、ある映画に、まずいものの象徴として出てくる料理を、作ってみたい!と思い、それに自分のアレンジをふんだんに加えて作ったものをたとえたものです。ネットで「魔女のスープ」で検索すると、韓国のダイエットスープが上位に並びますが、それとはまったく関係がありません(笑)
この本を読んでいると、自分でも、いろいろと作ってみたくなります。
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