あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

大原隧道

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国交省のHPを見ると、「トンネルと隧道(ずいどう)の呼称については、呼び方に違いはありますが、同じ意味であり、違いはありません。古くは、「隧道」と呼ばれていましたが、最近では、一般的に「トンネル」と呼ばれることが多くなっているようです。」とのこと。この大原隧道は100年近く前に作られたもので、当時からの呼び名が今も使われているということなのでしょうかね。
最近、横浜の情報サイトか何かで、この隧道のことを知りました。場所は京急の南太田という駅の近くです。以前から南太田の駅前はよく通るのですが、一度も隧道がある清水ヶ丘方面へ行ったことがありませんでした。というのも、強烈な坂道がありそうなので。
この日は、早朝、雨が降って走れなかったので、雨が上がった9時頃から走り始め、まずは横浜市立中央図書館へ本を返しに行き、「せっかく、こっち方面へ来たから、一度、清水ヶ丘まで行ってみるか」と、そちらへ向かって走り始めました。途中、方向音痴の本領を発揮し、我ながら、「どうして、こうも道を間違えるかなぁ・・・」と、悲しくなりながらも、とりあえず清水ヶ丘公園へ着きました。思った通り、強烈な坂だったなぁ。

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見晴らしがいいところですね。上の写真の左側にちょっとだけ葉っぱが写っていますが、「ゆずの木」という木だそうです。ゆずのPVに登場したそうです。
そして、いよいよ、大原隧道へ。

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う~む。これは、なかなか趣のあるトンネルですね。254mあるそうです。何人か歩いている人がいたので、その人たちをビックリさせないように、ゆっくりと走り抜けましたが、夜に一人で歩いていて、「ドタドタ」という足音が近づいてきたら、ちょっと怖くなりそうですね。「この照明は配線が見えないので、先に配線工事をしてから、金属のセグメントのようなものを嵌めていったのかなぁ」などと、マニアックなことを考えながらトンネルを抜けました。

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ふむふむ。水道幹線路と書いてあるけど、どこに水道管が通っているんだろう?と思って調べてみたら、このトンネルの足もと、1mほど下を通っているそうです。昭和47年までは水道局専用のトンネルだったそうで、一般の人は通れなかったそうです。その頃は、トンネルの中を水道管が通っていたということでしょうかね。そのあたりはちょっとわかりませんでした。
トンネルから少し坂を下ると、こういうものもありました。

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獅子頭共用栓というものだそうで、山からの湧水がチョロチョロとライオンの口から流れているのだそうです。ここに設けられたのは、比較的、最近だそうですが、この獅子頭自体は明治時代に造られた、とても貴重なものだそうです。
ジョギングというより、ほとんど散歩みたいになってしまいましたが面白かったなぁ。


こちらのHPもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!