サブタイトルというのか、題名の下に「国土交通省国土政策局幽冥推進課」と書いてあり
「なんだ?」
と思って買ってみました。
読み始めてからずっと、作者は女性だと思い込んでいたのですが、40代の男性とのことで驚きました(しかもサラリーマンとの兼業作家とのこと)。
と言うのも、主人公が20代前半の女性で、言葉遣いが、それっぽいことと、全体的に文章が軽いノリというのか、リズム感がよいというのか、引っかかりがないままスラスラ読めてしまうので、きっと若い女性が書いているんだなぁと思っていました。
内容は、なかなか就職が決まらない女性が、たまたま国交省の求人のチラシを見かけ、その試験を受けに行ったら、地縛霊を成仏させる仕事だったというものです。
「よく、こんな設定を思いついたなぁ。シリーズ化できそうな内容だなぁ」
と思ったら、実際にシリーズ化されているのですね。そして、マンガにもなっているようです。
絵を見るとわかるとおり、ライトノベルという位置付けのようで、ホントに、スラスラ読めてしまうので、頭を休めたいときに読むのにちょうど良さそうだなぁと感じました。
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