先日、「下町ロケット」についてブログに書きましたが（こちら）、それを読んだ職場の後輩が、池井戸潤さんの「七つの会議を読んでます」と報告してきたのを聞き、「負けてられない！」と、池井戸潤さんの本を買ってきました（笑）
堺雅人さんが主演したドラマ「半沢直樹」の原作です。実は、あまりに話題になっていたので最終回だけは観たのですが、その1話しか観ていないという・・・。ただ、幸いなことに結末は忘れてしまったため面白いまま最後まで読めました（汗）
あのドラマでは、「倍返しだ！」というセリフがクローズアップされたので、その印象がとても強いですが、原作にはサラッと出てきた感じで、そういう意味では、ドラマの演出が上手かったということなんだろうなぁと思いました。正義と悪という構図がわかり易いし、優勢かと思ったらピンチになったりということを繰り返し、「どうなるの！」という展開が続くので、面白くて1日で読んでしまいました。読み終わってから知ったのですが、私が読んだのは半沢シリーズの2作目で、その前に「オレたちバブル入行組」という作品があったのですね。先にそちらを読みたかった・・・。
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