白河に泊まることにしたのは、特別な理由があったわけではなく、翌日の移動距離をできるだけ少なくしておきたかったので、宮城県から福島県あたりで、できるだけ南側がいいなぁと思い、調べたところ、たまたま白河でホテルが空いていたから。
ということで、ホテルに泊まることが決まってから、白河の名物なんかを調べはじめました。そこで、「おっ!」と思ったのが、「南湖だんご」です。由来をみると、その昔、白河藩主の松平定信が南湖公園を築造する際に、職人に振る舞ったのがはじまりだとか。今でも、南湖の湖畔に団子屋があるということを知り、「こ、これは行かなければ!」と思ったのです。
行ったお店は、「南湖だんご」と検索すると必ずヒットする「花月」です。
だんごは、いくつかのサイズのパックが選べるのですが、私は弁当箱ぐらいの箱を2つに仕切り、2種類の味のだんごを敷き詰めるタイプのものを買いました。大沼だんごにそっくりのビジュアルに期待がふくらむじゃないですか!
大沼だんごと同様、注文してから箱に入れてくれるようで、3分ほど待ちました。これまた大沼だんごと同様、「当日にお召し上がりください」と、手渡されただんごは、受け取ったそばから開封して、その場でたいらげましたよ(笑)
買ったのは、ずんだとみたらしです(800円)。
値段は、大沼だんごの2.5倍ぐらいじゃないかと思いますが、そのぶん、箱の底が深く、だんごも大きいような気がしました。だんごのサイズに対するタレの割合は、大沼だんごに比べると、だいぶ少ないように感じました。そして、とにかくタレが甘いのが特徴でしょうか。
もし、大沼だんごを食べていなければ普通に美味しいと感じたのでしょうけど、わりと最近、ビジュアルがよく似た大沼だんごを食べたばかりだったので、どうしても、それと比較してしまうと、ちょっと・・・。残念でした。
こちらは南湖です。
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