あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

時計の修理

前も書いたかもしれませんが・・・。
私の腕時計は、セイコーのキネティックで、腕につけて歩いていると、腕の動きで内部のローターが動き、その動きで発生する磁界の変化により、コイルに電流が流れ、それをコンデンサに蓄電し、その電源を利用して時計の針を動かしているようです(間違っていたらゴメンナサイ)・・・。この小さい空間で、そんな複雑なことをやっているというのはスゴイ技術力ですよね。
個人的に必要はなかったのですが200mまで潜れる防水機能付きで、それらのためかものすごいゴツくて、はじめて、それを腕につけて富士山を登った時には左の肩だけがこったほどです。そして防水機能は完全に宝の持ち腐れで、過去に体験ダイビングで数m潜ったのが最高記録となっています。
話がそれましたが、買ったときは、キネティックの仕組みを知らなかったので、昔からある自動巻き時計の進化版ぐらいなものだと思い
「ふふふ、これで電池交換なしで永久に使い続けられる」
と喜んでいました。無邪気だったあの頃が懐かしい・・・。
買ってから10年ほど経つと、秒針が2秒刻みで動くようになり(電池が切れかけているサイン)、しばらく使わないと時計が止まっていることが多くなり、そのサイクルがどんどん短くなり、しまいには、毎朝、時計を数分振ることが日課になりました。世の中には、ワインディングマシーンという、自動で時計を振る機械があるようなので、その購入も考えましたが、そこで、あらためてキネティックの仕組みを調べてはじめて
「あぁ、コンデンサの寿命なんだ・・・」
ということに気が付いたという(笑)
そこで、一度、コンデンサの交換をしようと思い、いくつかの時計屋さんへ持って行ったのですが、キネティックは修理できないと断られ続け、結局、セイコーへ持って行くことにしたのでした。ただ、セイコーコンデンサだけ交換するという修理は請け負わず、オーバーホールの一環でコンデンサを交換をするとのこと。そのため、3万円近くかかってしまいました。
それから約10年経ち、再び、コンデンサの寿命がやってきました。
「新しい時計を買おうかなぁ」
という考えも頭をよぎりましたが、壊れたわけでもないのに買い替えるというのも、いかがなものだろう?という思いの方が強く、結局、またオーバーホールに出すことにしました。
今回も26,400円でした。値上がりしていなかったのは助かりました。
22年前に買ったものですが、とにかく頑丈で、ゴツイために、あちこちにガンガンぶつけまくっているのですが、ガラス表面に気になるほどのキズもついていないし、壊れる気配も見せないのは、さすがセイコーだなぁと感心します。
オーバーホールして、また元気に動いてくれている時計を見ると、嬉しくなるものですね(笑)



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