あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

エルヴィス・コステロライブ@すみだトリフォニーホール

なんと2016年以来の来日です。「最近、来ないなぁ」と思っていたら、もう、そんなに経っていたとは・・・。今回は、デビューの頃から組んでいるキーボードプレイヤーのスティーブ・ナイーブとの2人での公演です。場所は、すみだトリフォニーホール。仕事を早めに終わらせて行って来ました。


1977年にデビューしたコステロは、休みを知らないんじゃないか?というぐらい精力的に活動を続けていて、その間に作った曲数はものすごいことになっていて、そのジャンルも、パンクに始まり、ロック、ポップス、ラップ、ジャズ、クラシックなど多岐にわたり、正直、あまり好みではなく、何年も聴いていないアルバムもいっぱいあり、全てをおさらいするのは不可能。結局、何年も前に作った自分好みのプレイリストと、最近のアルバムのみを聴いて、ここ数日を過ごし、ライブにのぞみました。が、一曲目・・・


「この曲からはじまるか!」


という、あまりの意外さに度肝を抜かれました。会場も


「えっ・・・」


といった感じで、どう反応したらよいかわからず、キョトンとした雰囲気が伝わってきました。
そういうお客さんの反応とは無関係に、次々と、生半可なファンではついていけないような曲を演奏するコステロが可笑しくてしかたなく、終始、笑っちゃいました(笑)
お客さんに媚びないというか、自分のスタイルを貫くところが
「あぁ、コステロらしいなぁ」
と。
もちろん、そういう曲だけでは、つまらないお客さんもいるだろうということで、ベスト盤に入っているような曲も演奏しましたが、アレンジがすごすぎて、しばらく経ってから
「あぁ、この曲か」
と、わかるほど。
「みんな、明日も来る?明日は違う曲をやるよ」
というのもコステロらしくて笑っちゃうところです。
コステロの単独ライブも観に行ったことがありますが、やはりスティーブ・ナイーブがいると華やかさが増していいですね。ちなみに、スティーブ・ナイーブを見るのは、たぶん2013年のツアー以来だと思います。
8年ぶりに見る69歳のコステロは、やはり、それなりに歳を重ねているなぁと感じました。声はカスカスで、今まで見た中で最もコンディションは悪そうでしたが、それでも高音はちゃんと出ていたので、コンディションさえ戻れば、まだまだやるぞ!という感じでした。
この後、今日も同じ会場でのライブの後、大阪で1回、また東京に戻って1回(追加公演)のライブがありますが、全てSold Outのようです。
次は、The Impostersと一緒に来て欲しいなぁ。

 


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