以前、ブログでも紹介しました(こちら)。
The Impostersと組んでのアルバムとしては、「LOOK NOW」以来、約3年ぶりとなります。
The Impotersというのは、ドラムのPete Thomas、キーボードのSteve Nieve、ベースの
Davey Faragherからなるバンドなのですが、やはり彼らが入ると、ソロとはひと味違ったサウンドになるなぁという印象を受けます。このバンドにコステロのギターが加わり、音は、必要最低限で、とてもシンプル。でも物足りなさを感じさせないところが、さすがコステロだなぁと思います。個人的には、Mighty Like a RoseからAll This Useless Beautyあたりの曲っぽいなぁと感じ、ちょっと懐かしさを感じながら聴いていました。デビューして以来、変化し続け、ありとあらゆるジャンルの音楽に挑戦してきたコステロも、ここ最近は、もうやり尽くした感があるのかなぁ。ちょっと原点回帰しているような気がします。それはそれで、70年代から90年代頃のコステロの音楽が好きな私にとっては嬉しいのですが。
驚いたのは、ゲストにCharlie Sextonが参加していること(1曲のみ)。
チャーリー・セクストンは、17歳でデビューし、そのギターのテクニックと甘いマスクで一躍人気に火がつき、当時、洋楽を聴きまくっていた私も知ることになったのですが、その後、名前を聞くことなく、今の今まで(30年以上)一度も思い出すことがありませんでした。ただのイケメンではなかったということなんだ!
毎年のように来日してくれていたコステロですが、たぶん2016年を最後に(こちら)、来日していないのではないかと思います。今は、こんなご時世なので無理でしょうけど、世の中が落ち着いたら、また来日して欲しいなぁ。
こちらのHPもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!