って、昨年も同じこと書いてましたけど（こちら）。今年は、この日に合わせてかはわかりませんが、つい先日、クイーンのベスト盤「クイーン・フォーエヴァー～ベスト・オブ・ラブソングス」が発売されました。これまでにもベスト盤は発売されていますが、今までとの違いは、なんといっても未発表曲が3曲含まれているということで、思わず買ってしまいました（笑）
3曲のうち、2曲は別のアルバムに入っていたものの別バージョンということで目新しさはイマイチでしたが（そのうちの1曲はマイケル・ジャクソンとのデュエットということが売りのようですが）、1曲は初めて聴く曲で、「あ～、こういう新鮮な気持ちでクイーンを聴くのって、約20年ぶりだよなぁ」と懐かしくなりました。そのLet Me in Your Heart Againという曲は、もともとはアルバムThe Worksのために作られた曲で、4人が一発録りした音源をもとに、あとからギターやコーラスを追加したものだそうです。それにしても、フレディー・マーキュリーのボーカルは素晴らしい！とても一発録りとは思えないクオリティです。曲調はたしかにThe Worksには合わないような気もしますが、こうしてベスト盤の中の1曲として聴くと、とてもお蔵入りするような曲とは思えません。
今回のベスト盤は、シングルカットされたような曲は少なく、アルバムの中の脇役的なマニアックな曲が多いので、クイーンの代表曲を聴いてみたいという方にはオススメできませんが、クイーンの代表曲は知っているけど、ちょっと興味があるのでほかの曲も聴いてみたいという方にはオススメです。
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