あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

映画「ボヘミアンラプソディー」を観ました

 

クイーンの音楽は好きですが、そのメンバーの生き方については、ビートルズほどには知りませんでした。

私がクイーンを聴き始めたのは、Hot Spaceが発売された後ぐらいから。1985年に最後の来日公演をしましたが、その時、部活をサボって代々木第二体育館へ観に行き、そこで本格的にクイーンのファンになりました。ただ、まだインターネットが無い時代のこと。当時の情報源は音楽番組程度だし、日本での人気は衰えていた頃なので、なかなか彼らの情報を得ることは出来ませんでした。たまに、フレディー・マーキュリーがお忍びで来日したことが伝えられたり、彼の家には日本庭園風の庭があるということを聞き、「日本好きというのは本当なんだなぁ」と思ったりという程度で。

ということで、今回の映画では、そのあたりのことがつまびらかにされるのだろうかとか、クイーンの音楽がジャンジャン流れるんだろうかとか、いろんなことを楽しみにして、公開初日のレイトショーを観に行きました。席は、音響効果が最も良さそうな中央付近を予約しました。そこは正解だったと思います(笑)

お客さんは、私と同年代か、それより上の年代の方が多かったですが、きっとリアルタイムではクイーンを知らないであろう若い方も多かったです。それから外国の方もいらっしゃいました。

映画の内容については、これから観る方もいらっしゃるでしょうから触れませんが、個人的には、オープニングから鳥肌がたち、「こんな状態のまま最後まで行くんだろうか」と期待感をもって観ていましたが、自分が思ったような展開ではなく、ちょっと残念でした。さすがに2時間程度で収めるには、無理があるのかなぁと。アマデウスのように思い切って3時間ぐらいの映画にすれば、もっと中身の濃い内容になったのではなかろうかと。ただ、そのあたりは、クイーンについて、どこまで知っているかという個人差によるところがあると思います。

なんだかんだ言ってますが、DVDが出たら、また観ますけどね(笑)

それにしても、俳優は、さすがプロですね。フレディー・マーキュリーの独特なアクションというのかパフォーマンスは本物そっくりです。ただ、フレディーの方がスタイルがいいので、ちょっと見劣りはしますが。そして、ブライアン・メイなんて、一見、本物と区別つかないぐらいに似てますね。ブライアンと言えば、自作のギターと、ピックではなくコインを使っているのが(たぶん)有名ですが、そのあたりもコピーしていたのかなぁ。ロジャー・テイラーとジョン・ディーコンのキャラクター設定には、ちょっと笑ってしまいましたが、実際、そんな感じだったのかもしれませんね。

もうすぐフレディーが亡くなって27年。私の周りにも、だんだんクイーンを知らない世代が増えてきましたが、この映画を通して、クイーンを知って、好きになったという人が増えるといいですね。これから、未知なるクイーンの曲を聴くことができるなんて羨ましい!

 

映画のツイッターこちら

こちらのホームページもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!