実家へ行くときに通った道の景色が、劇的に変化していました。横浜環状南線の工事が本格的に始まったんですね。この道路の構想は、私が子供の頃からあって、（子供の頃には気がつきませんでしたが、今思うと）ところどころ、不自然な空き地があり、そこが格好の遊び場になっていたのですが、今はダンプ専用道路になっていたりして、「この時のために買収していたのね」ということに、ウン十年経ってから気がつきました。いや～、やはり、この手の工事というのは、なんとも気長な計画になるんですね。
せっかくなので、工事の状況を見てきました。私が見たのは、庄戸というところの近くから桂台というところに至るルートで、ホームページで見ると、橋梁区間、土工区間、暗渠、シールドトンネルが短い区間に連続する、もし土木工事マニアだったら変化に富んでいて面白いんだろうなぁという場所です。
既に、橋脚が建っていたりして、「おぉ～、いよいよだなぁ」という感じがしますが、実際は、まだまだ、これから土留やら擁壁の工事があったり、地盤改良やら造成やらがあったり、目的の道路を作る前に、工事用の道路を作ったり、今使っている生活道路の代替用の道路を作る工事があったりするようです。この道路が出来上がると、横浜南部エリアから海老名まで通じるので、東名高速や中央道までの時間が、かなり短縮されると思われますが、工事が始まったのは、全ルートの一部のようですし、私が生きているうちに利用できるのだろうか・・・。
横浜環状南線のホームページはこちら
こちらのホームページもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい！
庄戸から桂台方面を見た写真
上郷のあたり。小さい頃、よく遊びました
住宅街の中央にある空き地は昔から空き地でした。ダンプ専用道路になるようです。シールドトンネルはこの真下を通るんでしょうね
桂台小学校から見た山は既にだいぶ削られています
こんな感じで。削っているあたりがトンネル出口らしいです（違うかも・・・）
公田小下あたり。まずは生活道路を仮設の道路に付け替えるそうです
公田小下を別の角度から。ずいぶんこちらも山が削られています
