あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

ヒカリゴケを見に

先日のブログに書いたばかりですが、「北海道には、こういうものもあるんですよ!」ということをお知らせするために、再度!

学生の頃、何度か知床へ行きましたが、知床での観光と言えば、カムイワッカの滝へ行き、生暖かい水の中に10円玉を入れておくと、新品同様の輝きを放つのを見て、「お~っ!」と驚くか、羅臼の洞窟にあるヒカリゴケを見て、「えっ?光ってる?そう言われれば」と思うかといったところでした(きっと、他にも見どころはあると思います。「私の場合は」という限定で!)。というぐらい、「知床」=「ヒカリゴケ」というイメージがあったのですが、残念ながら、この洞窟は落盤の可能性があるとのことで、平成263月以降、全面立入禁止になってしまったそうです(こちら)。

しかし、もう一度、ヒカリゴケを見たいなぁと思って、ネットで検索していたら、なんと、2010年に別の場所でヒカリゴケが発見されたとのこと。ということで、今回、帯広から札幌へ向かう途中に、そこに寄ったのでした。

ヒカリゴケが見つかったのは、新得町の旧狩勝線跡のトンネル内とのこと。詳しい地図は見つからなかったのですが、国道38号線 狩勝峠の「6合目」という看板で砂利道に入って行くらしい。ということで、帯広から富良野方面へ向かい、狩勝峠に入ってから、「6合目」の看板を見過ごさないように峠を登って行くと、6合目の看板が見えて来ました。その手前に、左側に入って行く砂利道が見えます。「これに違いない!」と、そこを左折。ダートは、数日前に通過したばかりの台風がもたらした大雨の影響か、かなり轍が大きくえぐれ、木の枝が道の上に落ちていたりします。何度か、車の底をすったりして、「自分の車だったら絶対に来たくないな・・・」と思いながらも慎重に走って行くと、それらしきトンネルが見えて来ました。それにしても、周りは静か。「確実に、ヒグマの生活圏なんだろうなぁ。いきなり、トンネルの中からヒグマが出て来たりしないよなぁ」と勝手に想像して、ビビリまくりながらも、トンネルの中をのぞいてみると、たしかに、ヒカリゴケがありました。

 

 

 

知床でヒカリゴケを最後に見たのは、もう20年ぐらい前なので、よく覚えていませんが、こちらのほうが、よく光っているような気がします。「ヨシ!もう見たから帰る!!」と、そそくさと車の中に入り、一安心したのでした。

ということで、知床に比べると、かなり行きづらい場所にありますが、アドベンチャー的要素もあったりして、そこへ行くまでの悪路も楽しめるかもしれません(ただ、はまってしまったら自力では抜け出せないような大きな轍もありますので、慎重な運転が必要です)。

 

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