これだけ北海道に行っても、野生のヒグマを一度も見たことがありません。ヒグマと遭遇しそうなシチュエーションは避けているので、あたりまえと言えばあたりまえなのですが、ただ、安全な場所からであれば見たくて見たくて、たまらない!というワガママな私(笑)
時には、ヒグマを求めて林道にも入っていきますが(もちろん車で)、砂利を踏むタイヤの音が大きくて、動物たちは逃げちゃうんでしょうね。キタキツネが走って逃げて行く姿しか見たことがありません。
毎回、自分のドラレコをレンタカーにつけて走っているのも、「もしもヒグマがいたら」と思うからです。
「仮に、クマがいたとしても、運転しながらじゃ気が付かないでしょ!」
と、言う方もいるかもしれませんが、自分で言うのもなんですが、私の運転中の視野の広さと動物を見つける視力は、たぶんたいていの人には信じられないほどだと思います。
「あっ!今、鹿がいた」
「えっ!どこ?」
「あっ!キツネ!」
「えっ!どこ?」
時には、車をバックさせて
「ほらね」
「あっ、ホントだ」
ということがあります。それが茂みの中だったり、100mほど離れた草原の中だったりするので、これは一種の特技だと思っていて、そんな自分なので、ヒグマがいれば必ず見つける自信があるのですが・・・。
今回も、初日に、キタキツネ3匹、鹿を2匹、2日目はエゾリス1匹、鷲を1羽見て、「残すはヒグマでしょ!」と期待に胸を膨らませていたのですが、残念ながら見ることはできませんでした(ドラレコの調子が悪く、それら全てが撮れていなかったという・・・)。
そんな私を慰めてくれるような展示が、札幌の地下街で行われていました。
直径4cm以上のフンは、ヒグマのものだと思っていいと書いてありますね。そういうものは、林道でいっぱい見たことがあるんだけど、その落とし主はいったいどこにいるんだろう。
※1ヵ月前の話ですので、もう展示は終わっているかもしれません。情報が古くなってしまいスミマセン。
こちらのHPもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!