天王町のスープカレー屋「TAMUZO」

しばらくスープカレー屋さんに行っていない間に、横浜にも新たなスープカレー屋さんが数店舗オープンしました。そのことは以前から気が付いていたのですが、食べログなどで、そのお店の写真を見ると、正直、あまり美味しそうに見えず、「美味しそうに見えないものを、ブログに書くために、わざわざ食べに行くというのも、どういうものだろう・・・」と、ずっと行こうという気になりませんでした。ただ、中華街の料理よりは野菜を食べられそうだし、歩いて行くと、かなりいい運動になりそうなので行ってみるか！と、行ってみました。

お店は、松原商店街という横浜では安いことで有名な商店街のすぐ近くにあります。日曜日、開店時間の11時半に行ったところ、お客さんが続々と入って来ました。満席とまではいきませんでしたが、そこそこ人気はありそうです。

私は、チキンスープカレー（1200円・内税）を注文しました。ライスの量も訊かれたので少なめにして貰いました。因みに、多くても少なくても料金は変わりません。それから、辛さは「ありorなし」という珍しいパターンでした。普通は辛さの段階を選ぶのですが。「ありって、どの程度辛いんですか？」と訊いたところ、「辛いです。辛さの段階は、そこに置いてある香辛料でお好みに調節できます」とのことで、基本的にはセルフサービスのようなので、「なし」をオーダーし、辛さは自分で調節することにしました。

さて、味ですが、スープを一口飲んで、「おや？」と思いました。見た目より、ずっと美味しいです。少し柑橘系の香りがあり、若干のとろみがついているのが特徴的で、そこは好みが分かれるところかもしれませんが、私は好きです。野菜は、北海道のスープカレー屋さんに比べると、物足りなさを感じますが、そこは最近野菜も高いし仕方ないのかもしれませんね。

ということで、思った以上に美味しくて良かったです。お店のホームページもありますが、料理が、あまり美味しそうに写っていないので損してるんじゃないかなぁと、余計な心配をしてしまいます。