前回までに、一通り必要なものを揃えたことを書きました(こちら)。いよいよ取り付けです。
その前に、64GBのマイクロSDカード(Transcend製)が本当に使えるのか、それから、どんな感じに映るのか様子を見てみました。マイクロSDカードはドライブレコーダーに挿入し、そのフォーマット機能を使うと数秒でフォーマットできました。そして適当に走って、家に帰ってから、事前にパソコンにインストールしておいた付属の専用ソフトで確認してみると、ちゃんと撮れていました。
想像していた以上にキレイですね。そして、走行軌跡なども確認できます。
以前は、わざわざGPSロガーを買って、旅先に持って行っていたのですが、最近ではスマホで代用していました。ただ電池の減りが早いのが難点でした。それも必要がなくなるなぁ。これは素晴らしい!
ということで、いよいよ取り付けです。まずはソケットの取り付けから。私が乗っている車(デュアリス)のヒューズボックスは運転席の足元にあります。蓋をパカッと開けると、こんな感じ。
なんだかいっぱい空いているところがあるので、用途に合う電気がきていたら、そこを使っちゃえば良さそうなものですが、ネットで見てみると、それは危険な場合もあり得るから、やめたほうが良いとのこと。そこで、定石通り、アクセサリー電源から電気を取ることにしました。デュアリスの場合、左上の左から2番目の15Aヒューズが、それだそうです。一応、テスターでチェックしようと思ったのですが、テスターの先端部が太すぎて金属部分まで届かない・・・。仕方がないので、そこがアクセサリー電源だと信じることにしました。買ってきたシガーソケットの白いケースをあけて、そこに、もともと刺さっていたヒューズを差し込みます。
これで、もし後付けのソケットで過電流みたいなことがあっても一応、安心です。
もう一方の配線はアースなので、近くにあったボルトを緩めて、そこにかませておきました。
次に、ドライブレコーダーを取り付けます。デュアリスは、ちょうど取り付けたいところにツブツブがあります。
日除けのようですが。ネットで調べてみると、あまり気にせずに、そこに両面テープをくっつけている方がほとんどですが、中には、そこを避けて取り付けたり、ミラーの後ろに固定されている方もいらっしゃいます。一瞬、それもいい方法に思えましたが、たまにミラーに頭をぶつけるので、その度に、角度調整をやり直すのは面倒そうです。どうしたものかと思いましたが、どうせ取り外すことが前提なので、とりあえずは、ツブツブを避けて取り付けてみて、具合が悪いようなら、取り外した際に、またやり直すことにしました。
最後に配線です。私の場合、旅行の都度(レンタカーに乗るときに使えるように)、取り外しがし易いように、見栄えは悪いですが、止め金具を使った配線を考えていました。が、買ってきた止め金具の粘着力が弱すぎて役に立ちません。目立たないように一番小さい止め金具を買ったのが失敗でした・・・。また別の止め金具を買いに行くのも面倒になり、仕方がないので、止め金具は使わず、配線を天井部分と運転席の横側にあるピラーというのでしょうか、そこにグイグイとケーブルを入れ込んでいきました。プロは、そのあたりはちゃんと外してきれいに配線するのでしょうけど、私の場合は、旅行の都度、取り外すつもりなので、敢えて出し易いようにしておきたいということもあり、天井もピラーも外さないで済む範囲で配線しました。見た目はプロと違いがないかもしれませんが、実は全く違います(笑)
足元の配線も、適当に目立たないところに隠して、ハイ、おしまい!
わざとトンネルを走ってHDRの効果を確認してみました。さすがに出口付近では白とびしてますね。
ん?
右上にツブツブが映ってるし・・・。
逆光の中で作業していたので見えなかった・・・面倒だから、いつか旅行に持って行く際に付け直すまで、このままにしておこう。
終わり
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