先日、クイーンについて少し書きました(こちら)。その中で、クイーンの楽曲をロックとオーケストラとで融合した形で表現するクイーン・シンフォニックなるものが国際フォーラムでありますよという紹介をしましたが、自分でも観に行きたくなり、行って来ました(笑)
調べてみると、海外でも公演しているようで、日本では5月10日に1公演、11日に2公演のみ行われるとのこと。私は11日の夜の部を観ました。
東京フィルが演奏するということで、だいぶクラシック寄りかと思っていたら、案の定、フラッシュ・ゴードンのテーマから始まり、Love of my life、Ogre battle(Seven seas of rhyeもあったかな?)へとサビ部分のメドレーが続き、「あぁ、こんな感じかぁ・・・」と思っていたところで、ボーカル4人が登場。ギター2名、ベース、ドラム、キーボードが加わり、そこから、ロック色が強くなり、1曲1曲、その曲についてのエピソードを紹介しながら演奏して行きました。
ボーカルは、皆さん、ミュージカル「We will rock you」に出演した経験があるというだけあって上手ですが、歌い慣れ過ぎていて、どうもネチっこいというのか、演歌歌手が自分の持ち歌を若干タイミングをずらして歌ったりするのに似た感じ(伝わるかなぁ・・・)があり、そこが少々鼻につきました。
演奏した曲は、ほとんどGreatest Hitsに収められているものでした。メモっていないので正確ではありませんが、だいたい以下です(順不同)。
Another One Bites The Dust
Killer queen
Fat Bottomed Girls
Bicycle Race
Don't Stop Me Now
Crazy Little Thing Called Love
Somebody To Love
Play The Game
Seven Seas Of Rhye
A Kind Of Magic
Under Pressure
Radio Ga Ga
I Want It All
I Want To Break Free
Innuendo
Who Wants To Live Forever
Hammer To Fall
The Show Must Go On
One Vision
I Was Born To Love You
Love of my life
These Are The Days Of Our Lives
以下、メドレーの中で(ボーカル無し)。
Love of my life
Ogre battle
Seven seas of rhye
Death On Two Legs
I Want It All
抜けている曲もありそうですが。こうして見てみると、ボーカル入りの曲でGreatest Hitsに入っていない曲は、日本公演のために用意したTeo TorriatteとI Was Born To Love You以外では、Love of my life、These Are The Days Of Our Livesだけでしょうかね。ということもあって、公演が終わってから、お客さんの声を聞くともなく聞いていると、皆さん、大満足といった感じでした。私も楽しかったですが、昔からビデオで何度もクイーンのライブを観てきたこともあり、フレディの独特のパフォーマンスや迫力のあるボーカルが無いことに違和感というか物足りなさは感じてしまいます。仕方のないことですが・・・。
記念撮影用のパネルがありました
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