情報番組で、「クイーンの・・・が発売されました」と、部分的に聞き取れました。
「なんだ?何が発売されたんだ?」
と、すぐにユニバーサルミュージックのHPを見てみました(こちら)。
リミテッド・エディションが全15タイトル発売されたとのこと。
「リミテッド・エディションってなんだ?」
と思って、それぞれのアルバムをクリックしてみると、2枚組になっていて、1枚はオリジナルのアルバム、2枚目に、いろんな音源が入っているようですね。かなりのクイーンファンか、経済的に余裕があるか、まだアルバムを持っていない人か、じゃないと買わないんじゃないかなぁと思ったのですが、なんと、オリコンのデイリーランキング(5月18日)のTOP30に15枚全てがラインクインしているとのこと。クイーンファンはアツイなぁ。ちなみに、順位は以下のとおり。
10位『オペラ座の夜』
11位『戦慄の王女』
12位『クイーンII』
14位『華麗なるレース』
15位『シアー・ハート・アタック』
16位『世界に捧ぐ』
17位『メイド・イン・ヘヴン 』
18位『ザ・ワークス』
19位『イニュエンドウ』
20位『ジャズ』
21位『ザ・ゲーム』
22位『カインド・オブ・マジック』
23位『ザ・ミラクル』
24位『ホット・スペース』
26位『フラッシュ・ゴードン』
この順位を見ただけで、「買ったのは、かなりのクイーンファンだな」というのが想像できちゃうなぁ。
そして、それぞれの2枚目の曲目を見ていて、「あれ?この曲知らないなぁ」という曲があることに気付きました。シングルで発売されて、その際、B面に収録されていた曲の中に聴いたことがないタイトルの曲があったのです。だいぶ昔にも、そのことに気付いて、「ロジャーがボーカルの曲は買わなくてもいいや」と思ったことは覚えているのですが。ネットで調べてみると、全てYoutubeにアップされていました。そして、聴いてみると、フレディがボーカルの曲も含まれているではありませんか!まだ知らない曲があったという嬉しさと、長らくクイーンファンと言ってきたわりには、まだ知らない曲があったとはお恥ずかしい・・・という気持ちと(笑)さらに、驚いたのは、ザ・ミラクルというアルバムは10曲しか収録されていないということ。私が持っているアルバムは13曲収められていて、最後のインヴィジブル・マンのリミックスバージョンは明らかにボーナストラックだと思っていたのですが、11曲目のハング・オン・イン・ゼアと12曲目のチャイニーズ・トーチュアは、ボーナストラックとは全く思っていませんでした。ハング・オン・イン・ゼアなんか、フレディの迫力あるボーカルがカッコいい曲で、このアルバムの中でも、かなり好きな曲だし、チャイニーズ・トーチュアはブライアンらしいギターのインストゥルメンタルで、「アルバムの最後をこういう形で終わらせるのは、オペラ座の夜みたいだなぁ」と、ずーーーーーっと思っていました。このCDは、アルバムが発売されて、すぐに買いに行き、その頃入り浸っていた友人の家のCDラジカセで勝手に聴いていたことをよく覚えているのですが、それから30年以上経って明らかになった真実!もう一度、ザ・ミラクルを聴いてみようっと。
ハング・オン・イン・ゼアはこちら(Youtube)
チャイニーズ・トーチュアはこちら(Youtube)
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