あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

なでしこジャパン

なでしこジャパンスウェーデンに負けてしまいました。残念・・・。
グループリーグから、なでしこジャパンに対しては、わりと批判的なコメントが多かったなぁという印象です。
ただ、10年前のなでしこジャパンに比べて、試合内容が悪いかというと、実は、そんなこともないのではないかと思います。ワールドカップで優勝した2011年でも、わりと相手に押されまくり、危ない場面を何度もむかえ、ギリギリのところで、それを防いでいて、「よく勝てたなぁ・・・」という試合のほうが圧倒的に多かったです。じゃぁ、当時と今とで、何が違うんだろうと考えてみたのですが、まず一番大きいのが澤さんの存在ですね。忘れがちですが、2011年は、澤さんは、ボランチで出場していたんですよね。いつも走り回り、相手の攻撃の芽を摘み、攻撃の起点となり、さらにゴールを決めて、得点王になってしまうという、もうとんでもない選手で、当時から、「澤選手が引退したら、日本は弱くなるな」と思っていました。それぐらい、すごい選手でしたので。あとは、冷静さでしょうかね。当時、女子サッカーではあまり主流ではなかったパスサッカーを目指していた、なでしこジャパン。「そこは、大きく蹴り出しちゃえばいいんじゃないの!」と思うような危ない場面でも、パスをつないでいました。きっと冷静に周りを見えている選手が多かったのではないかと思います。テクニックは今のなでしこジャパンのほうが上かもしれませんが、「そこは、一度、トラップでしょ!」というフリーの状態でも、むやみにボールを蹴っている場面が多いように思いました。あとは、世界のレベルが上がったことですかね。当時は今ほどにプレスが厳しくなかったので、パスが回しやすかったでしょうし、プレッシャーを受けない状態でシュートを打つチャンスも多かったのではないかと思います。
ということで、10年前の結果だけを見て、「当時より弱くなった」と、今の監督や選手を批判するのは、いかがなものかと思います。今のなでしこジャパンは、若い選手が多いので、もっと経験を積み、冷静さを身につければ、もっと良い試合ができるようになるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
とにかく、オリンピックを戦った選手、監督、スタッフの皆様、お疲れさまでした!

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