試合開始に間に合うようには帰宅できませんでしたが、追っかけ再生というか、DAZNでは、はじめから試合を観る選択もできたので、そちらで観戦しました。
オーストラリアはけっこうな雨が降っていて、ピッチコンディションはあまり良くはなく、初戦のオマーン戦を思い出し、「あぁ、こういうの日本って苦手なんだよなぁ・・・」という嫌な予感が。
前半は、まるで後半30分を過ぎて、足が動かなくなってきたような大味な試合展開でした。中盤を通り越してボールが行き交うことも多く、ひやひやする場面も多かったです。そして、コーナーキックから得点されたシーンでは、「あぁ、やられた・・・」と思いましたが、キーパーチャージと判定されたのは、日本にとってはラッキーでした。あれは審判によってはノーファールだと判定されてもおかしくなかったので。
後半は、前半とは打って変わって、落ち着いた試合展開でした。あまり無理はしない分、危険な場面も少ないけど、前半のようなチャンスも少なくなり、時間が経つにつれ、「日本代表は引き分け狙いなのかなぁ」と思っていたところで、攻守で貢献していた南野選手に変わって三苫選手が入ったので、「んっ?」と思ったのですが、試合後の三苫選手のインタビューでは監督から点を取って来いと言われたと言っていたので、まだまだ日本は勝ちに行っていたのですね。結果的には、その采配があたったことになりました。一点目は、試合後に守田選手が、山根選手からボールが出てくるところから、三苫選手が走り込んでくるところまでのイメージが共有できていたと話していましたが、フロンターレで一緒だったことが大きかったということになりますね。二点目は、大半の人が、「あぁ、ここからは時間稼ぎのボールキープをするんだろうなぁ」と思っていたと思います。オーストラリアの選手もそう思っていたと思うのですが、意表を突いた形で、ドリブルをはじめた三苫選手についていけなかったのかなぁと。
劇的な試合に、私も胸が熱くなりました。この喜びを仲間達と共有したい!と思っても、DAZNに加入している人以外とは喜びを分かち合えないというのは、ちょっと悲しかった・・・。私も日本代表の試合が観たいからDAZNに加入した一人ではありますが、だからと言って、この試合が地上波で放送されたからといってイヤな気分はしないけどなぁ。せめて試合後でもいいので、放送されないだろうか。
とにかく、毎回、批判を浴びながらもワールドカップへ導いてくれた森保監督には、ありがとうございます!という気持ちです。
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