ホテルのチェックインまで、まだ時間があったので、観光を兼ねて函館空港方面へ行ってみました。
北海道には廃線が多いですが、函館市内から少し東へ行ったところに、着工したものの完成しなかった戸井線のアーチ橋があります。


雨がザーザー降っていたので、一瞬、車から降りて写真を撮っただけですが。
着工したのが1937年とのことで、100年近くは経っているんですね。最近、こういうアーチ橋は見ないように思いますが、それだけにカッコいいなぁと思ってしまいます。
戦時中、大間と戸井には砲台が作られ、軍事的に重要な場所ということで、そこへの物資輸送のために戸井と五稜郭の間を鉄道で結ぶ計画であったり、大間と戸井の間に青函連絡船を通す計画があったそうです。

地図で見ると、たしかに今の函館~大間よりも、戸井~大間のほうが距離が短いですね。
ただ、戦局の悪化や資材不足のため、残りあとわずかというところで工事は中断し、終戦を迎え、今に至るとのこと。
このアーチ橋は、資材不足のため、なんと鉄筋を使用していないそうですよ。もしかしたら、それがあったから錆びの影響も受けずに、100年近く経った今も当時の形をとどめているのかもしれませんね。

橋脚に向かって荷物を上げるためのレールのようなものが見えますが、なんだろう?

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