あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

探偵はBARにいる2ススキノ大交差点を観て来ました

前作も面白かったですが、今回はその面白味を踏襲しながら、さらに派手なアクションなども増えて、はじめから最後まで楽しく観ることが出来ました。

この映画はその題名のとおり、主な舞台はすすきのです。

すすきのと聞くと、なんとなくイカガワシイお店をイメージする人が多いかもしれませんが、そしてこの映画でもそういうお店も登場しますが、私はこの映画に出てくるようなバーがいっぱいあるところというイメージがあります。学生の頃は、学会や卒論、修論などの発表が終わったり、何かの節目には「よーし、今夜はとことん飲むぞ!」ということになり、そういう時にはすすきのに繰り出しました。1次会で居酒屋のようなところで、お腹いっぱいになるまで食べて、2次会、3次会、4次会は先輩御用達のバーへとなだれ込むというのが、だいたい正しいコースでした。はじめは自分のお酒の強さがわからず、先輩にすすめられるままに飲んでいるうちに3次会に行く前につぶれてしまい、早々に離脱ということがよくありましたが、自分も先輩になる頃には、だいたいペースがつかめてきて、最後まで付き合えるようになり、「さぁ、じゃぁ、そろそろ帰りますか」と、店の外に出ると、外が明るくなっているということもよくありました。

話はそれましたが、それたついでに、さらにそれると、この映画では室蘭も登場します。映画を観ながら、私の大学時代の友達の実家が室蘭にあり、大学生のときにお邪魔した際、「今朝買って来た!」という毛ガニを食べきれないほどご馳走になり、「なんていい町なんだ!」と感動したのを思い出しました(笑)。また、海辺に行ったら、鯨の死骸が打ち上げられていて驚いたことや、その友達が母恋というところの坂を自転車で登っていると、急に誰かが乗ってきたような重さを感じるんだという怪談のような話が地元にあるんだということを話していたこと、それから地球岬というところに連れて行って貰って「地球が丸いことがわかるだろ?」と説明して貰ったことなどを脈絡もなく急に思い出しました。

夕張もそうですが、かつて栄えた町がゴーストタウン化しているという話は、私が北海道に住んでいた頃から既にありましたが、今回の映画に描かれている姿のようになっているのなら、楽しい思い出がある土地だけに悲しいです。

さて、この映画では、前作と関連する人物やアイテムなどがいくつか登場します。その一つが北菓楼のおかきです。あれを松田龍平さんがポリポリ食べているのが前回は話題になっていたように思いますが、たしかにあれは美味しいですね。歯につまりますが・・・。今回は、中山峠の揚げイモが登場していました。北海道の峠や道の駅に行くと、よく揚げイモが売っていますが、中山峠が元祖のようです。映画の中身と関係ない話ばかりになってしまいましたが・・・。

映画は、推理ものでありながらアクションや笑いもあり、あらゆる楽しい要素が詰め込まれていて、最後まで飽きることなく観ることが出来ます。ドラマやバラエティではなかなか想像できない大泉洋さんのアクションシーンも迫力があって良いですが、その中で時折出る北海道弁などが、また大泉さんらしい味があって良いですね。