以前、カセットテープで持っていたのですが、それを聴くためのプレイヤーを捨ててしまったため、随分長い間聴いていなかったのですが、ジョージの命日(11月29日)を前に、無性に聴きたくなってdisk unionで買いました。
ジョージは、ビートルズの中ではポールとジョンの影に隠れてしまい、あまり目立ちませんでしたが、Here Comes the SunやSomethingなどの名曲も残しています。個人的には、Old Brown Shoeがジョージの曲の中にとどまらず、ビートルズの曲の中でもかなり好きな曲で、特にサビのベースとギターが同じ旋律で進行する部分(専門用語で何と言うのでしょう・・・)がカッコイイなぁと思うのですが、どちらもジョージが演奏しているようですね。
私がジョージの曲をリアルタイムで聴くようになったのは、87年発表のCloud Nineからで、その後、覆面バンドとして登場したトラベリング・ウィルベリーズを聴いて、「ジョージはいいなぁ」と思い、そこから遡ってジョージの作品を聴くようになりました。
Somewhere in Englandは、その中でも特に好きなアルバムです。気分が沈んでいる時に聴くと、より沈んでしまいそうですが・・・。ジョンへの追悼歌であるAll Those Year Agoは、ビートルズ時代の曲っぽくていいですね。
