まったく買うつもりはなかったし、ニューアルバムが発売されていることも知らなかったのですが、たまたまDisk Unionのホームページを見ていて、このアルバムのことを知りました。「どんな曲なんだろう?」と思って視聴できるページがないか探したのですが、見つからず、口コミなどを見て、かなり評判が良かったので買ってみました。
ポールのアルバムを買ったのは、Chaos and Creation in the Backyard以来なので13年ぶりとなります。それまでは発売される度に買っていたんですけどね。
私が好きなのはビートルズ時代、ウイングス時代、80年代のヒット曲ぐらいまでのいかにもポールらしいポップでメロディアスな曲で、90年代に入ってからは、だんだん、そういう曲も少なくなってきて、聴かなくなってしまったような気がします。
口コミを読んでいると、まさに、その頃の曲を彷彿とさせるような出来だというものもあったので、「これは期待できるぞ!」と、楽しみにしながら聴いてみました。
聴いてみた感想は、思っていたのと違ったなぁと。
自分の中では、ポールは初めて聴いた時から耳に心地よく好きになる曲、ジョンは聴けば聴くほど味わいが増してきて、だんだん好きになっていく曲という印象なのですが、今回のアルバムでは初めて聴いた時から「いい曲だなぁ」と思う曲はありませんでした。
そして、昔のポールの曲で好きなのが、あの独特なベースなのですが、今回は、それもありませんでした。Ob-La-Di, Ob-La-DaやMaxwell's Silver Hammerなんて、ベースを口ずさめちゃいますよね。I willなんて実際にベースを口ずさんじゃってる曲だし。
ということで、生粋のポールファンではない私のような人間には、少し残念に感じました。
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