あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

ジーコと中田さん

今日はテレビ番組で、ジーコと中田さんが出演していました。中田さんがドイツワールドカップのブラジル戦で引退したとき、実はその試合前にジーコにだけは引退することを話していたとのこと。当時の日本代表は、よくチームワークの悪さが指摘されていました。本当のところはどうかわかりませんが。ただ、中田さんは、自ら悪役になることでチームの団結力を高めようとしていたところがあったのかもしれません。そのことを監督であるジーコはよくわかっていてくれて、そこで互いの信頼関係が強まったのかもしれませんね。

最近、本田選手がACミランに移籍したことで、イタリアで活躍した中田さんと比較する記事などをたまに目にします。比較してもあまり意味のないことですが、当時の中田さんがスター選手であったことは間違いないですよね。ゴール数などの数字以上に印象を与える選手だったと思います。中田さんがパルマ在籍時に旅行でイタリアに行ったとき、空港などで、私が日本人だと知るや、やたら「ナカタ、ナカタ!」を連呼されましたし、ローマで荷物を盗まれ、警察に行って、いろいろ説明していた時、はじめはやたら不機嫌だった警察が、私が日本人だとわかると急に愛想が良くなったのは、ASローマで活躍した中田さんのおかげではないかと思っています(笑)

それからジーコについてですが、最近のサッカーファンには監督としての印象が強いかもしれませんが、私がサッカーを見始めた頃は、まだ現役バリバリのスター選手で「白いペレ」と呼ばれていました。82年のスペインワールドカップのブラジル代表は、黄金のカルテットと呼ばれる強力な中盤を築き、その中でもジーコは特別な存在でした。ジーコのプレースタイルは玄人好みのところがあり、マラドーナのような派手さはありませんでしたが、難しいパスをいとも簡単にしかも正確に出すという印象がありました。その82年のワールドカップだったと思いますが、すごい綺麗なオーバーヘッドキックをしたときに、「こんなプレーも出来るんだ。さすがだなぁ」と思った記憶があります。

なんだか、そんなジーコと中田さんが、「親友だ」と言いながら、ニコニコしながら対談そしてサッカーをしている姿は、とても清々しく素敵でした。

 

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