パク・チソンは、マンチェスターユナイテッド時代の試合をよく観ました。ファーガソン監督からの信頼が篤く、大きなタイトルがかかった試合には、よく先発で起用されていたように思います。
どちらの選手も、プレーがすごいのは言うまでもありませんが、その人間性も素晴らしいという印象があります。サネッティが怒りにまかせてプレーする姿を見たことはありませんし、(以前にもブログに書きましたが)長いセリアAでの選手生活の中ではじめて退場処分となった時、ピッチから去る前に、レッドカードを出した主審に握手を求めに行った姿には驚きました。パク・チソンは、京都パープルサンガに3年ほどいましたが、その間に日本の大学にも通い、マンU時代にも、日本の報道陣からの質問に、まったく不自由なく日本語で話す姿を見て、プレースタイルと同様、その人柄の真面目さが伝わって来ました。
どちらかというと、マスコミに取り上げられるのは、バロテッリなどのヤンチャな選手が多いですが、こういう選手もいるんだよということを取り上げて欲しいですね。ワールドカップに出場する選手はこの2人を見習って、間違っても前大会のスアレスのような非紳士的な行為をしないで欲しいです。両選手とも、長い間、お疲れさまでした。
こちらのホームページもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!