中華街には、お粥が有名なお店が数店舗あり、このお店もそのひとつです。
中学生のときに、数週間、お粥しか食べられないときがあり、それ以来、どうもお粥が苦手になってしまったのですが、おそらく、このお店でお粥を食べれば、まぁ、だいたい中華街のお粥については語れるだろう（笑）というつもりで行って来ました。
お店に入って、席につきましたが、メニューが無く、メニューを持って来て貰おうと思って店員さんのほうを見たら、「決まりましたか？」と言われました。このお店はメニューを必要としないような常連さんが多いということなんですかね。持って来て貰ったメニューを見たら、やはりお粥ばかり・・・。店の外のディスプレイには、ほかの料理もあったんですけどね。「ここから選びなさい！」という無言の圧力を感じます・・・。食べログを見ると、このお店はモツがオススメのようなので、モツ、レバー、豚肉が入った五目お粥を注文しました（810円・内税）。
私がこれまでお粥を食べた店は、3店舗（謝甜記、馬さんの店龍仙、桃源邨）ですが、今回、食べたお粥も含めて、正直、どこも大差ないかなぁと・・・。やはり、お粥はお粥。あまりにシンプルな料理なので、なかなか差が出にくいのではないかと思いました。
それにしても、このお店だけではありませんが、お粥で、こういう値段というのは高いですよね。きっと、中国や台湾だったら、格安で食べられるんでしょうね。お粥って、そういう食べ物だと思います。
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