阿蘇に、ちょうどお昼頃に着く予定だったので、昼ごはんは阿蘇で食べようと、いろいろ調べたところ、「いまきん食堂」というお店が有名なようなので、そちらへ向かいました。このお店は、阿蘇の赤うしを丼に放射状に敷き並べた「赤うし丼」が名物のようで、行列覚悟のお店のようです。
途中で、道路が寸断されていて、引き返したり、迂回路が渋滞していたりして、開店の30分前ぐらいに着きたいなぁと思っていたのですが、逆に、開店から30分後ぐらいに到着したところ、お店の周囲を取り巻くような人々が・・・。まさかと思ってお店に確認しに行くと、「今からだと1時間半待ちです」とのこと。皆さん、番号札を持って、店の周りでブラブラしながら自分の順番を待っていたんですね。
午後の予定もあることだし、1時間半も待っていられないので、その近くで適当なお店を探したところ、「ラーメン」の文字を見つけ、そこに入りました。コンテナ1台分ぐらいの中の2/3ぐらいが調理スペース、残りがお客さんが座るところといった感じで、7~8人ぐらいでギュウギュウなお店でした。
馬豚ラーメンと醤油ラーメンを注文しました(どちらも700円)。馬肉は、富士吉田のうどん屋さんへ行くとよく出てくるので、自分にとっては、あまり珍しくもなく、久しぶりに馬肉食べたなぁという程度で、普通のラーメンでしたというのが偽らざる感想です。
後で、このお店を検索してみると、ラーメン屋としてではなく、たこ焼き屋としてヒットします。よくよくお店の看板を見ると、たしかに「たこやき福ふく」と書いてあります。でも、たこ焼きはメニューに無かったような・・・。なぞのお店だなぁ。
それにしても、この辺りは、今回の私のように、いまきん食堂に行こうと思ったけど、あまりの行列に耐え切れず、「仕方がないから別の店で食事するか」というお客さんも多いのではないかと思われます。ひとつのお店で、この辺りの経済を潤わせているのではないかと思いたくなるほどの異様さを感じました。
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