いや~、はじめにニュースで見たとき、「引退」の文字しか目に入らなかったので、てっきり、「そうか、そうか、日本の音楽界でも引退する方が話題になっているけど、海外でも同じ流れなのか」と思ったのですが、「ツアー引退」でした。
私は、エルトン・ジョンのアルバムを数枚持っている程度で、まったくファンというわけではないのですが、ブログのネタも尽きているので取り上げてしまいます(笑)
私が初めて聴いたエルトン・ジョンの曲は、「ブルースはお好き?」という邦題の「I Guess That's Why They Call It The Blues」です。洋楽を聴き始めるようになり、どんな曲も新鮮に聞こえていた頃で、ラジオから流れるこの曲をカセットテープに録音し、「歌詞はさっぱりわからないけど、いい曲だし、いい声だなぁ」と、よく聴いていました(ハーモニカでスティービー・ワンダーが参加していますが、それがアクセントになっていて、より印象的な曲になっていますよね)。今、聴いても、やはり良い曲です。
I Guess That's Why They Call It The Blues(Youtube)
その後、「Nikita(ニキータ)」という曲も、そこそこヒットしましたが、80年代で最も有名なのは、エルトン・ジョンのほか、スティービー・ワンダー、ディオンヌ・ワーウィック、グラディス・ナイトの4人で歌った米国エイズ研究財団のためのチャリティー曲「That's What Friends Are For(愛のハーモニー)」でしょう。たった今、知ったのですが、原曲はバート・バカラックが作ってロッド・スチュワートが歌っていたのですね。言われてみればバート・バカラックっぽいなぁ。30年以上経って知る真実!インターネットおそるべし!!
That's What Friends Are For(Youtube)
その後、90年代になってエルトン・ジョンが再び脚光をあびることになったのは、ダイアナ元皇太子妃が亡くなった時に「Candle in the Wind」を歌ったときでしたね。日本でも、それを機に、エルトン・ジョンのアルバムが売れたように思います。
その後は、私自身、あまり洋楽を聴くことがなくなったこともあり、エルトン・ジョンの活動をよく知りませんが、たまたまテレビで放送されていたラスベガスでの公演を観て、「さすがに若い頃のような声は出ないんだなぁ」と思ったことを覚えています。
と、私がリアルタイムで聴いてきたエルトン・ジョンの曲を挙げてみましたが、代表曲の大部分は、それ以前の70年代の作品ですよね。最も有名なのは「Your Song」あたりでしょうか。私は「Daniel」も好きです。
こうして、久しぶりに聴くと、やはり名曲ばかりだなぁとあらためて感じますね。
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