こちらもブックオフの100円コーナーにあった本です。
いや~、久しぶりに、気持ちが沈む本を読みました。世の中の100人に4人は良心を持たない人なのだそうです。良心を持たない人(サイコパスと呼ばれるらしい)というのは、どういう人のことかということを例を挙げて説明しています。良心を持たないので、他人が傷つこうが、そんなことはお構いなし。自分の目的のためには平気で嘘をつくし、相手を陥れることなんてお茶の子さいさい。だけど、そういう人は知能指数が高いので、そういう人間であるということを周りに悟られないように演技が出来るのだそうです。この本を読むと、自分の周りの人も、「そう言えば、この本に書いてある、ここの部分が似ているなぁ」とか思い始め、人間不信になりそうです。さらには、自分も、その4人の中に入っているのでは!とか疑い始めてしまい、精神衛生上、よろしくありません。本の最後のほうでは、それが遺伝的なものなのか、環境によるものなのか、治るものなのか、治らないのかなどが書いてあります。少しホッとしたのは日本など東洋では、そういう人は極めて少ないのだそうです。いや~、オソロシイ本だった。早く捨てようっと。
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