13年前にツアーで、オークランドとクライストチャーチ、テカポ湖を訪れました。その時、特に惹かれたのが、クライストチャーチからテカポ湖に至るまでの景色の美しさです(特に、フェアリーあたりからテカポ湖までの間)。バスでの移動だったため、いちいち止まってはくれませんでしたが、「ここで写真を撮らせて欲しいなぁ」と思う場所がいっぱいありました。ということで、今回は、そんな写真をいっぱい撮ったので、ご紹介を!
もともと、北海道の牧歌的な風景が好きなので、こういう風景は、たまりません(笑)
そして、当時から有名でしたが、今は、さらに有名になったテカポ湖の星景。今回の旅のメインイベントでもありました。テカポ湖は晴天率が高いそうですが、そうは言っても運次第。滞在中、いつでもテカポ湖に行ける場所を宿泊場所にしようと考えて、オマラマというテカポ湖から80キロほど離れた場所に3泊することに決めました。ここはクイーンズタウンやダニーデンなどへのアクセスもし易いので、いいかなぁと。ちなみに、ダニーデンはオーロラが見られることで最近有名な街です。私が滞在中は残念ながら見ることはできませんでしたが、太陽の活動次第では季節によらずオーロラを観ることができるそうです。オーロラ予想みたいなサイトがありますので、興味のある方は、それを参考にされるとよろしいかと(こちら)。3日先までのKpという数字が発表されていて、Kpが5以上だとオーロラを観られる可能性があるそうです。私が行っている間は最大でも3でした。
今回は運よく、テカポ湖へ行った初日が雲ひとつない晴天でした。ちょうど大晦日の夜ということで、そこで年越ししようという若者(暗くてよく見えませんでしたが、たぶん)いっぱい集まってきていて、写真どころの騒ぎじゃなかったのですが、日をまたいだあとは落ち着きを取り戻し、写真を撮りたい人達だけが残ったような感じでした。こちらが、その時に撮った写真です。
PentaxK3Ⅱ, Sigma18-35mmF1.8DC HSM /18mm, ISO3200, F1.8, SS20sec
肉眼でも天の川を見ることができ、本当に感動しました。ちなみに、夏とはいえ、この辺りは夜には冷え込むので、ダウンジャケットを着ていて、ちょうどいいぐらいでした。
ただ、この辺りまで来ると、街のあかりなんて、どこへ行っても、ほとんど無いので、どこへ行っても星がキレイに見えます。私が泊まったオマラマのモーテルから4キロほど離れたところへ行って撮ったのがこちらです。
PentaxK3Ⅱ, Sigma10-20mmF3.5EX DC HSM /10mm, ISO6400, F3.5, SS20sec
車のナンバーを見なければ、ニュージーランドかどこかわからないというのが悲しい写真ではありますが・・・。星はキレイですよね。
初日に目的を果たしてしまったので、あとは惰性と言っては言い過ぎですが、ほかに有名なモエラキ・ボールダーズの丸い石とワナカ湖の一本の木を見て来ました。
どちらも、この写真では何がいいのかわかりませんが・・・。ニュージーランドの本屋さんで、ニュージーランドの風景写真集を立ち読みしていたら、どの写真集にも、どちらも必ずと言っていいほど載っていました(逆にテカポ湖の星景は載っていませんでした)。ちなみに、石のほうは、観光客だらけで、石だけを写真に収めるのは難しかったです。木のほうは、「NDフィルターを持ってくればよかった・・・」と後悔しました。代わりに、インターバル撮影して比較明合成しましたが。どちらも、マジックアワーに撮らないと、その神秘性が伝わらないですね。
オマラマからクライストチャーチへ帰る際には、プカキ湖畔からマウントクックが見えました。
ということで、旅行中は晴れている日が多かったこともあり、美しいニュージーランドの景色にすっかり魅了されました。少しでもニュージーランドの魅力が伝われば幸いです。
NZ旅行2018-2019【まとめ】はこちら
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