ネタ不足のときに、このブログに登場する「日能研の問題」。今回は、まだネタ不足に陥っていませんが、かなりご無沙汰ということで(笑)
農家に限らず、家庭菜園でも、アブラムシに悩まされている方は多いのでは。私も、過去にベランダなどで野菜を育てているときに、アブラムシがギッシリとくっついているのを見て鳥肌が立ちました。この問題にもあるように、農薬は使いたくなかったので、牛乳を吹きかけて窒息死させるという方法を試みましたが、あまりうまく行きませんでした。そんなときに
「てんとう虫がいてくれたら・・・」
と思ったものです。
アブラムシの天敵がてんとう虫だということは、よく知られていますからね。ということで、問2の解答のひとつは、てんとう虫を放すということになるのでしょうね。
実際に、それ用にてんとう虫が売っているようです。が、てんとう虫は飛びますので、人間が思ったようには、アブラムシを食べてくれないという記事も読んだことがあります。そこで、羽根の無いてんとう虫を開発(?)したという記事も読み、だいぶ前に、このブログにも書いた記憶があります。これと似た話で、遺伝子組み換えにより、自然界では成長できないオスの蚊を野に放ち、メスと交尾させ、生まれてきた子孫は成長できなくなるので、どんどん蚊が減っていくということが考えられているという記事を、デング熱が話題になった頃に読んだことがあります。
ただ、こういうことには副作用というか、あちらを立てればこちらが立たずみたいなことが起こり易いですよね。これと少し似た話で、沖縄などではハブを減らすために野に放ったマングースが、ヤンバルクイナなどの在来種を食べてしまい問題になっていたり、それと似た話は、いろんな国でもありますね。
ということで、こういうことは、イタチゴッコ(生き物ネタだけに)ということになり勝ちなので、よくよく検証しないといけませんね。
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