この有名なジャケットを見て、アルバムは聴いたことがないけど、ご存知の方も多いのでは。この頃、ポール・マッカートニー死亡説というのが流れていたそうで、この写真で裸足で歩いているポールは、すでに死んでいることを表しているんだとか、後ろに写っているフォルクスワーゲンのナンバーが「28IF」となっていて、これは、もしポールが生きていたら28だということを表しているんだとか・・・。
この写真に写っている通りがAbbey Roadという名前の通りで、今でもビートルズファンの聖地となっています。私も行ってみたい!
さて、ビートルズのアルバムで何が好きですか?と問われたら、迷わずAbbey Roadと答えます。ビートルズのアルバムに限定しなくても、自分の好きなアルバムを3つ挙げて下さいと問われたら、そのうちの1枚はAbbey Roadです。
そもそもビートルズの音楽が好きなのですが、どちらかというと初期のみんなが仲良く演奏している曲よりも、後期の、それぞれの我が強くなって、誰かの曲をそれ以外のメンバーがサポートするような演奏の曲のほうが好きです。Abbey Roadはビートルズが最後にレコーディングしたアルバムで、この頃の映像を観ると、だいぶメンバーの気持ちはバラバラになっているのが傍目にもわかるような状態ですが、それでも、これだけのクオリティの曲を残せるというのは、やはりすごいバンドだったんだなぁと思います。
そのAbbey Roadが発表から50周年ということで、50周年記念エディションが9月27日に発売されました。一番の豪華版は3CD+1ブルーレイに豪華本が付いて12,800円(外税)です。さすがに、そこまで手が出ないという方、ご安心下さい!次に豪華なのが、2CDエディションというもので、3,600円(外税)です。さらにグレードが下がると、1CDで2,600円(外税)となります。
近所の小さいCDショップに「置いてあるかなぁ?」と思いながら行ってみたら棚に置いてなかったので、「アビイ・ロードありますか?」と店員さんに訊いたところ、レジの横からゴソゴソと2CD版と1CD版を出してきて、無言で「どちらでもお好きな方を」と私の前に並べてくれたので、2CD版を購入しました。
2CDのうちの1枚は、ニューステレオミックスという、まぁ、よくあるパターンのものです。そして、もう1枚が「セッションズ/オリジナルのアルバムの曲順通り収録」とのこと。こちらは聴き慣れた歌い方や演奏とは、またちょっと違っていて、ライブ感があって面白いです。Somethingなんて、途中で、全く違う曲になっているし(笑)
それにしても、ジョン・レノンのボーカルというのは、何かひきこまれてしまう魅力があるなぁというのをあらためて感じました。久しぶりに、「ながら」ではなく、手をとめてCDを聴きました(笑)
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