この日は
「広東白菜が入りました。それに牡蠣を入れることもできますよ」
とのことで、それを注文しました。あとは、牡蠣丼と油淋鶏。今回注文したものは、どれもメニューに書いてなかったので、いったい、いくらかわからず、伝票の金額をそのままお支払いしたのですが、きっとサービスしていただいているんだろうなぁ・・・。
広東白菜は、「茎の部分は白菜、葉の部分はチンゲン菜のような野菜」というような説明をされていました。調べてみると、「パクチョイ」とも呼ばれているようですね。でも、パクチョイを感じで書くと「白菜」らしく、白菜と区別するために、「小白菜」とも呼ぶようなことが書いてありました。国内では、埼玉での生産量が多く、次いで神奈川県らしいです。今までにも知らぬ間に食べていたのかもしれませんね。
この広東白菜が、とても美味しかったです。「炒めてもシャキッとした食感が残るのが特徴」と書いてありましたが、まさに、そのとおりで、噛むとシャキッとした食感があり、そのあと、牡蠣やらなんやらの旨みを吸った水分がジュワッと口の中に広がります。それだけで十分におかずになりそうな味です。この野菜の特徴を存分に活かした料理、美味しかったなぁ。
この日も、お店の前には行列ができていましたが、一時期に比べると、少し落ち着いたかなぁという印象です。
中華街は、お客さんがいっぱい来ていましたが、やはり全体的に若い人が多いように感じました。南粤美食や謝甜記、愛群などの人気店に行列ができているのを見ると、お客さんが戻って来て良かったなぁと心から思います。あとは平日と夜のお客さんが戻ってくればいいんだけどなぁ。
がんばれ中華街!