あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

ポールマッカートニーはやはり天才!

1年間にわたってNHK-FMで放送されてきたディスカバービートルズが終わってしまいました。この1年間、あらためてビートルズの曲に触れて、「やっぱりビートルズっていいなぁ」と思い、ビートルズの曲を聴く機会が増えました。もう何十年も聴きこんでいる曲ばかりなので、初めてMagical Mystery Tourを聴いた時に、「カッコいい曲だなぁ」と感じたような新鮮な感動というのは、二度と味わえないと思っていたのですが。とてもマニアックな楽しみ方を発見してしまいました。それはベースのみを聴くという方法です。
ポールマッカートニーの作る曲のメロディが美しいことは誰もが認めるところだと思います。Yesterday、Here There and Everywhere、Hey Jude、Let It Beなど、「ビートルズの曲で思いつく曲を挙げて下さい」と問われたら、ポールの曲を挙げる人が多いんじゃないかと思います。そんなメロディメーカーのポールが奏でるベースというのも、これまた美しいメロディなんですよね。一般的には、ベースって目立たないので、それだけ聴いていても、面白くないし、ベースだけを聴いても、なんの曲かわからないんじゃないかと思いますが、ビートルズの曲はベースだけ聴いていても、どの曲かというのがわかってしまうことが多いところが普通と違うところで、それこそがビートルズの特徴の一つでもあるんじゃないかと思います(個人的感想です)。そんなポールのベースだけを聴いていると、まるで初めて出会った曲のような新鮮さを味わえるということに気が付いてしまいました。
While My Guitar Gently Weepsなんて、これってギターじゃないの?という弾き方でカッコいいし、Savoy TruffleとかLovely Ritaなんて、全くベースらしい地味さがなく、音が動きまくっていて(専門的な表現ができなくてスミマセン)楽しいし、Back In The U.S.S.R.はあまり好きな曲ではなかったのですが、ベースだけ聴いていると、「なんかいい曲だなぁ」という気がしてくるから不思議(笑)
以前も紹介しましたが、ベースラインは、「甲虫楽団」というバンドがコピーしていて、それをYoutubeで聴くことができます⇒こちら
また、上に挙げた曲はビートルズ後期の曲ばかりですが、ビートルズがライブをやめてスタジオで曲を作るようになってから、ポールのベースラインは変わっていったように思っていたら、そのあたりの考察も「甲虫楽団」のホームページに書いてありました(こちら)。
そう言えば、ポールのベースの楽譜って売ってないのかなぁと思って調べてみたら、こんな本がありました。

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意外とビートルズの曲が少ないですね。


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