横浜の広報誌に載っているのを見て行って来ました。
場所は本郷台駅のすぐ近くのアースプラザという県の施設です。本郷台駅は実家の最寄り駅なので、昔はよく利用していたのですが、アースプラザが出来たのは実家を出た後なので、今回はじめて行きました。県は、ずいぶん立派な施設を作っちゃったんだなぁというのが率直な感想です（笑）
星野道夫さんについては、以前、「長い旅の途上」という本を読んだことを書きました（こちら）。自然に魅せられ、アラスカに住み、そこで写真家として過ごしていましたが、1996年にテレビの取材で訪れたシベリアでヒグマに襲われ亡くなられました。
自分は写真に興味があることもあって観に行ったのですが、自分の親ぐらいの年齢の方から、小さい子を連れた家族まで、幅広い世代の方々が見に来ていました。
個人的には
「いつも、いつも、遅く生まれ過ぎたと思っていた。」
という言葉が最も印象に残りました。そして、その後に
「が、今私の目の前を、カリブーの大群が何千年前と変わりなく旅を続けているのを見て、何かに間に合ったような気がしたのである。」
と続きます。星野さんの気持ちをとてもよくあらわしている文章ですよね。もしかしたら、それを写真として記録に残すことが自分の使命だと感じていたのかもしれませんね。とても美しい写真やネイティブ達の営みを切り取った写真が、いっぱい展示されています。
会場でも流れていたビデオはYoutubeでも見ることができます⇒こちら（約10分）
興味のある方は、是非、観に行ってみて下さい！3月27日（日）まで展示されているそうです。ちなみに、巡回展示とのことで、その後、東海地方、北陸地方、関東地方での展示が予定されているようです。
こちらのHPもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい！
