とても風変わりな小説です。ブックオフで、何か買おうと思って本のコーナーを見ていて
「どんな本なんだ?」
と、そのヘンな題名を見て買ってみました。
エッセイ風の本かと思ったのですが、そうではなく、4人が、飲み屋で、歴史解釈について議論を交わすという内容です。そのテーマが
・仏陀はホントに悟りをひらいたのか?
・邪馬台国はホントに九州か関西のどちらかにあったのか?
・聖徳太子はホントは別人なのでは?
・信長はホントに光秀に殺されたのか?
・明治維新はある人物の思惑によってなされたのでは?
・イエスはホントは別人なのでは?
です。
テーマは、とても面白そうじゃないですか。でも、全く楽しむことができず、それどころか、けっこう読むのが苦痛でした。
「やっぱり自分は歴史が苦手なんだなぁ」
ということをあらためて実感しました。
きっと、歴史に興味がある方なら楽しめるんじゃないかと思います。が、私はサッパリ・・・。
ただ、通説となっていることも、どこまでが真実かなんて、今となっては誰にもわからないので、いろんな説があってもいいんだろうなぁということには共感できました。
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