国内、国外問わず、旅先では、必ず地元のスーパーに寄ります。同じものなのに、土産屋よりもはるかに安い値段で売っていたり、土産屋には売っていないような面白いものを発見することがあったりするので。
先月、帯広に行った際にも、「一○(いちまる)」というスーパーへ行きました。もともとは地元のスーパーだったのですが、知らぬ間にイオン系のスーパーになっていました。ただ、さすがに、そこでしか見ない商品も多々ありました。その中で見つけたのが、十勝産の小豆を使った甘納豆です。「へぇ~、美味しいのかなぁ」と思って買ってみたら、甘納豆なんて、久しぶりに食べたという懐かしさもあったとは思いますが、とても美味しかったです。ということで、「どこか近くで売ってないかなぁ」と、思い出したのが、こちらのお店です。
かなり前置きが長くなりましたが・・・。こちらのお店は、1923年創業だそうで、100年近い歴史があるお店です。今の店舗は横浜市営地下鉄の吉野町の近くにあり、そこに店を構えてから60年近く経つそうです。「なんで、そんなところにお店を作ったんだろう?」と不思議に思っていたのですが、昔は、その辺りが料亭街だったそうで、そのお土産用としての需要があったようです。言われてみれば、大岡川側へ1本か2本入った通りには、いかにも高級そうな、自分には縁が無さそうなお店がいくつもあります。なるほど、なるほど、ナットク!
甘納豆は、あずき(大納言)、栗、おたふく(そら豆)、青えんどう、花豆などがあり、量り売りされています。初心者の私は、何を買っていいかよくわからなかったので、最もオーソドックスな、あずきを200g買いました。550円でした。高いのか安いのかもよくわからないですね(笑)
味は、もちろん美味しいです。ちなみに、このお店のあずきも北海道産だそうです。これで、甘納豆にハマっちゃうと、また太っちゃうなぁ・・・。
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