あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

八郎潟の「あんごま餅」

私の秋田に関する知識はおそろしく少なく、秋田といえば小学生のときに習った八郎潟が真っ先に思い浮かびます。ということで、八郎潟に一度は行ってみたいなぁと調べてみると、なんだか美味しそうな餅があることを発見しました。それが「あんごま餅」です。写真で見ると、弁当サイズのプラスチック箱に餅を敷き詰め、その上に、あんごまを載せたもので、大沼団子っぽさに期待がふくらみます。しかも、どうやら、近所の2店舗で作っているところも大沼団子っぽい。
ということで、その2店舗へ行ってみました。
土橋開正堂は、お店の規模が小さそうだったので事前に予約してから行きました。

「冷やして食べても美味しいですよ」というアドバイスをいただきました。


続いて、そこから車で数分の畠栄菓子舗へ。

「予約はしていますか?」
「いいえ」
「残っているのは、大が1個と小が1個だけなんですよ。大福なども予約分しかなくて」
「では、小を1個ください」
私の後に来たお客さんも予約していなかったらしく、残った大1個を買っていました。これで、その日の販売は終了。ふーっ、アブナイところだった。土曜日とはいえ、まだ15時でしたからね。
ちなみに、どちらのお店も700円でした。
そして、ホテルに戻ってから食べ比べてみることにしました。

 

見た目はほとんど変わりませんが。

 

味は畠栄菓子舗の圧倒的勝利でした。餅はやわらかく粘り気があり、こしあんはきめが細かく、ほどよい甘さ。ゴマもツブツブ感は全くなく、風味だけ「あぁ、ここにいたんですか?」といった程度に感じるぐらいです。あくまで盛り上げ役のように影で主役を支えている存在。全体的に味のバランスが良く上品さを感じます。
一方、土橋開正堂のほうは、餅はなんとなく水っぽいというか、コシがいまいちで、あんもゴマもややザラツキを感じ、とにかくあんが甘く、そしてゴマの存在感も大きく、それぞれの主張が強く、畠栄菓子舗と比較するとバランスの悪さを感じました。
両者を同時に食べたので、あくまで「比較すると」ということにはなります。それぞれ別に食べていたら、また感じ方が違ったかもしれませんが。
それにしても、秋田で、すごい餅に出会えて良かったです。これだけでも秋田へ行った甲斐があったというほど美味しい餅でした。個人的には大沼団子を超える存在です。
ちなみに、ネットでも購入できるようです(ふるさと納税の返礼品にもなっているようです)。冷凍されているようなので、同じ味かはわかりませんが、もし興味ある方は一度取り寄せてみてはいかがでしょうか。


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