あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

我が家のヤモリ

我が家にはヤモリが棲んでいます。と言っても正確には家の外ですが。

この家に引っ越す前にはマンションの1階に住んでいましたが、そのベランダに置いてあった植木鉢の下にも、ヤモリが棲んでいました。マンションのヤモリに気づいた時は、まだヤモリは子供で、世間知らずのせいか、近寄っても逃げることはなかったのですが、ひと冬過ぎてしばらくぶりに植木鉢の下にヤモリを発見した時はそれなりに立派になり、私が植木鉢をどけると、いっちょ前に私から逃げて行きました(笑)

今の家に棲みついているヤモリは昨年の夏に見つけたのですが、彼(か彼女かわからないけど)が植木鉢と一緒に引っ越してきたヤツだったら嬉しいなぁと思う次第です。ヤモリの寿命は10年以上とも言われているようですので、その可能性が無いわけではないので。

と思う一方で、なかなか全貌を表さない彼が本当にヤモリなのかということにもイマイチ自信が持てないのですが。我が家では、よくカナヘビも見るので、もしかしてカナヘビだったら、ちょっと興醒めです。

カナヘビはヘビという名は付いていますが、見た目はトカゲです。子供の頃は、家の近くに空き地がいっぱいあったので、そこでよくつかまえました。小学生のときに、「これはもしかして売れるかも」と思い、友達と大量にカナヘビをつかまえてペットショップに持って行きましたが、当然ながら買って貰えませんでした(笑)

しかし、その帰りに、近くの団地で子供たちに1匹10円ぐらいで売りさばきました。あの頃が人生で最も逞しかったかも。

それにしてもエサなんていなさそうなのに、一体何を食べているのか。

ヤモリやトカゲを見ると、宮本輝さんの小説「春の夢」を思い出します。ずいぶん前に読んだ小説ですが、いまだに印象に残っているのは、そのトカゲがあまりに痛々しいからかもしれません。興味のある方は、ご一読あれ。

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以前住んでいたマンションに棲んでいたヤモリ。小さくて警戒心ゼロ

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今の家にいるヤモリ。警戒心が強すぎて全身を見たことがないです。望遠で撮影(笑)