あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

能古島、檀一雄さん、そして檀太郎さん

仕事で宮崎に行って来ました。往きも帰りも、たまたまソラシドエアーとANAの共同運航便でした。ソラシドエアーの機内誌「ソラタネ」については、以前にも書きましたが、今回も、最後のページに檀太郎さんがエッセイを載せていました。

これまた前にも書きましたが、檀太郎さんは作家の檀一雄さんの息子さんで、女優の檀ふみさんの兄妹です。

檀一雄さんの小説には、度々、この太郎少年が、かわいらしい姿や成長した姿で登場します。私は10年ほど前に、檀一雄さんに関する公演を聴きに行った際に、檀太郎さんご本人にはじめてお目にかかりましたが、当たり前のことながら、小説に登場する頃から何十年も経っていたので、イメージからかけ離れたお姿でした(笑)

その檀太郎さんは、檀一雄さんが晩年を過ごした能古島に、もともと檀一雄さんが住んでいた家を壊して、そこに新しい家を建てて数年前からお住まいだそうです(ということは最近になって知りました)。

その壊す前のお宅は、二度、見に行ったことがあります。そこで家の中に入れるわけでもないのですが、「あぁ、ここに檀一雄さんが住んでいたんだなぁ」と、その時の様子を想像したりするだけでも感慨深いものがあるというのがファン心理というものですよね。

能古島には、今は、檀一雄さんの家はなくなってしまいましたが、檀一雄さんの碑がありますし、大都会博多のすぐ近くでありながら、とても心安らぐ環境ですので、福岡に行った際には、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

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ソラシドエアーの機内誌のエッセイ

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ありし日の檀一雄邸(能古島