ベランダでトマトとキュウリを育てています。以前、引っ越す前の家では地植えに出来たので、まるでジャングルのような状態にまで成長しましたが、今は鉢で細々と育てています。そんなひ弱なキュウリの葉に、最近、アブラムシが大量にくっついています。彼らは養分を吸ってしまうので退治したいのですが、自分の口に入れるものに自ら農薬を使うのや嫌だなぁと思って、よくネットなどで紹介されている牛乳をかける戦法を試してみました。これは、牛乳のまくによりアブラムシを窒息死させる方法のようですが、全く効き目がありません。そこでホームセンターで食品成分で作られたという農薬を買い散布してみましたが、これまた効果がありません。そうして悪戦苦闘している中で、小学生のとき、アブラムシとアリとテントウムシの関係を習ったことを思い出しました。アブラムシにとってテントウムシは天敵です。しかしアブラムシにはテントウムシを追い払う術はありません。そこで、アリと手を組み、アリの好きな蜜のようなものをアブラムシは分泌し、その代わりにテントウムシを追い払って貰うんだとか。「テントウムシどっかに売ってないかなぁ」とネットで探したら、驚いたことに、そういう用途のために売ってるんですね。まぁ、きっとビニールハウス内でプロが使うのでしょうけど。自分が買ってもどっか飛んでっちゃうしなぁと思っていたところ、ニュースで、飛ばないテントウムシが発売されたという記事を目にしました。ビニールハウス内にテントウムシを放しても外に飛んで行ってしまうことはありませんが、ずっとアブラムシがいるところにいてくれるわけではなく、仕事をせずにアブラムシがいないところに飛んで行ってしまうそうです。そこで、やはり飛ばないテントウムシの出現が待たれていたそうです。私のような素人は、そこまでして・・・という規模ですので、そんなテントウムシを買うようなことはしませんが、実際にどの程度の効果があるのかというのは知りたいですね。
こちらのホームページもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!