あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

最近ちょっと寒すぎます

寒い!

最近、寒いです。冬だから当たり前かなどと言っていられたのは、基礎代謝が高かった若かりし日・・・。認めましょう、今は寒さに耐えるほどの基礎代謝が無いことを。

それにしても、我が家は寒く、朝、ファンヒーターで室温の表示を見ると、ここ最近は、2℃とか3℃とか。「それって外気温と変わらないじゃん!」と、毎朝思いながらファンヒーターのスイッチを入れています。そして、そのファンヒーターはわりと大きく、我が家の小さいリビングには収まらないため、キッチンに置いてあります。リビングはというと、小型の石油ストーブ1台で寒さと勝負していますが、朝起きて、ストーブをつけてから会社に行くまでの約1時間半の間では十分に部屋が暖まらないほどの非力さで、「家よりも暖かい会社へ早く行きたい」と思ってしまうほどです。

休みの日も、家にいるのが寒くて苦痛に思えてくるほどなので、こういう生活もどういうものなんだろうと思うに至り(いまさらですが)、今日、約10年ぶりに新しいストーブを購入しました。

購入したストーブも石油ストーブですが、メーカが推奨する部屋の大きさに合ったストーブなので、さすがに暖かい!これで、毎日が快適になることでしょう。

話は変わりますが、北海道の寒さは、川崎とは比較になりませんが、部屋の中はとても暖かいのです。私が住んでいたのは、木造モルタルのかなり老朽化したアパートでしたが、それでも暖房をつけなくても10℃を下回ることはありませんでした。まぁ、2階に住んでいたので下からの熱のおかげということもあったのでしょうけど、やはり2重窓というのが寒さ対策に効果大だったのだと思います。寒さが厳しい北海道では、そのような古い家でも2重窓でしたので、どこのご家庭もそうなのだと思います。また、北海道の友達のご自宅に伺うと、たいてい大型の煙突付きのストーブがドーン!と置いてあり、部屋の中はポカポカというよりも暑いほどで、北海道の人は部屋の中では薄着で過ごすというのがスタンダードな生活スタイルのようです。

家はそのように暖かかった北海道ですが、大学の研究室は結構悲惨でした。今はどうかわかりませんが、私が大学にいた頃は、日中はスチーム式の暖房が動いていて暖かいのですが、17時頃になると暖房が切られてしまいました。研究室では、研究していないことのほうが多かったですが、「みんながいて楽しいので」という理由で、だいたい23時頃まで残っていたように思います。暖房が切れてから帰るまでの約6時間は、なかなかの寒さでした。当時の研究室はボロボロで隙間風がピューピュー入ってきましたが、防災上、石油ストーブは使えず、小型の電気ストーブ(足元だけを暖める程度のもの)だけで北海道の寒さと対決していました。さらにブレーカ(というか、そもそも部屋にブレーカも無かったので、部屋の入口付近の電線にヒューズを割り込んで過負荷に対応していました)が飛ばないように、同時に使える電気ストーブの数も限られていて、「これとこれは同時に使っていいけど、この組み合わせはダメ」などと負荷容量を計算しながら暖をとっていました。間違って電気ポットなどを使おうものなら、ピカッという閃光(ヒューズが切れて)の後、部屋が真っ暗になるという有様でした。あまりに寒いので、I君(先週訪問した富山在住の友人)が、窓の隙間をビニールで目張りするなどの抵抗も試みていましたが、日々氷点下の寒さに対しては、あまりに無力でした。

と、寒さに対する、うらみつらみを書いてきましたが、実は、私は寒さに対する憧れがあります。これまでに自分が体験した一番の寒さはマイナス17℃で、この時はスキーをしていたのですが、いくら滑っても体が温まりませんでした。が、特に目立って日常と変わったことはありませんでした。これがマイナス20℃とかマイナス30℃とかになると、体はどんなふうに感じるのかなぁということを体験したいのです。北海道にいる時に、少し足を伸ばせば、そういう体験が出来たのですが、行動力の無さと車に不安を抱えていたので(オンボロ車だったので)実現しませんでした。いつも今年こそは体験するぞ!と思うのですが、なかなか実現していません。今年こそは!

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研究室?の外観

 

6年ほど前に自分が過ごした研究室を見に行きましたが、周りの建物が劇的に変わっていて果たしてここが自分の研究室だったか自信がありません・・・。ここだとすると、中央の少し背が高くなっている部分の2階が目張りした窓と思われます。今はここも新しくなっているのかなぁ。