この問題も難しいですねぇ。K先生とAさんの会話を読むと、消費者庁の「アブナイカモ」というキャラクターと、そのテーマソングまで登場しています。その流れで解答を考えると、「同じように、『アブナイゾウ』という象のキャラクターを作って、それが登場する絵本も作っちゃったらどうだろう」とか考えてしまいそうですが、「製品開発者の立場」というのが問題なので、そういうソフト的な対策ではなく、ハード的な対策を考えるんだろうなぁと。たとえば、バービー人形の足はわざと苦くしてあるというのを探偵ナイトスクープで見たことがあるけど、同じように子供が苦手な苦味や辛味をつけたらどうだろうとか、ウ○チみたいな臭いをつけたらどうだろうとか。いやいや、でも、そうすると、K先生とAさんの会話ってなんだったんだろう?という疑問が生じます。「それって、全く必要なかったのでは?」ということにならないだろうかと。と、何を解答として求められているのかが、わからなくなってきます。で、解答例を見てみると
例1:小さいおもちゃには、口にふくむと苦みを感じる成分を塗っておく。
例2:リモコンや時計は、工具を使わないとボタン電池が取り出せない構造にする。
とのこと。なんか面白くないですよね(受験問題に面白さを求めてはいけませんが)。
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