「スキーに行きましょう!」と声をかけていただき、重い腰をヨッコラショと上げて、山梨県のふじてんスキー場へ行って来ました。
私が住む横浜からは、車で2時間半ほど。おそらく一番近いスキー場ではないかと思います。スタッドレスタイヤじゃなくても行けますし、とても手軽ではありますが、そのぶん、雪質は・・・という場所ですね。
事前に、いろいろ調べてみると、谷村PAか富士緑の休暇村でチケットを買うと通常4,500円(土日の1日券)のところが、3,000円になるということで、谷村PAに寄ってから行きました。また、駐車場料金は1,000円なのですが、500円の入会料を払って会員になると無料になるとのことで、「よし!駐車場に入る前に、会員になろう!」と思い、駐車場の少し手前に車を停めてチケット売場へ向かって歩いていたところ、係の方に、「車以外で入れませんよ!」と注意されてしまいました。スキー場に入るには、駐車場を通過せざるを得ない構造になっていて、そこを通らずにはチケット売場へ行けないのです。「う~む、うまく出来ているなぁ」と感心し、おとなしく1,000円払いました(笑)
現地で、ほかの皆さんと待ち合わせし、10時頃から滑り始めようとして、あることに気がつきました。
「あっ!そう言えば、このブーツを買ってからスキーするの初めてだ!もしかしてビンディングが合わないかも・・・」
その心配は的中してしまい、結局、皆さんに先に滑ってて貰い、私だけ、ビンディングの調整をすることになりました。係の人にたらいまわしにされ、ようやくドライバーのある場所にたどり着き、「どうやって調整するんだっけ?」と、いろいろいじっているうちに思い出し、なんとか無事に調整し、そこからは、「みんなに偶然会うまで、しばらくひとりで滑っているかな」と、ひとりで滑り始めました。
チケットは、suicaのようなタッチ式ではなく無線式だそうで、それを身につけているだけでゲートを通過できます。昔は、係の人が目で確認していたのが、いつからかタッチ式になり、そして今や無線式とは・・・。すごい進化だなぁ。
チケットを身につけているだけでゲートを通過できます
晴れていると富士山が間近に見えるのですが、今日は曇りで、たまに富士山が姿を現しました。
スキー場は、混んでいましたが、最も長距離の4人乗りリフト以外は待ち時間なくリフトに乗れました。
客層は、若い人達が多いですね。そしてスノボーが多いです。私と一緒に滑ってくれた人も、20代と30代前半。皆さん、スノボーです。スノボーは、私が学生の頃に、たまに見かけるようになり、「邪道が!」と思っていたのですが、いつの間にか、逆転してしまったのですね。こんなところでも時代を感じるなぁ・・・。なんてことを考えながら2時間も滑ったら、十分に満足感を得られたし、おじさんが一緒に滑っていては、何かと気を遣わせてしまうだろうと思い、早々に帰宅することにしました。
帰りは、デポジット500円分を忘れずに。
ということで、久々にスキーが出来て良かったです。H君、ありがとうございました!
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