ライブ用の耳栓です。
耳が弱いのか、ライブへ行くと、しばらくは耳鳴りが続き、水の中にいるような、こもった感じで音が聴こえる状態になることが多いです。だいたい30分ぐらい経つと治るのですが、2年前にライブへ行った時には翌日になっても治らず、「これは、ヤバイかも・・・」と、病院へ行きました。
「音響外傷ですね」
とのことで、しばらく薬を飲むことで、すっかり治りました。
それから数ヵ月後、別のライブへ行ったのですが、性懲りも無く無防備な状態で行ったら、以前ほどひどくはありませんが、またしても耳鳴りが続き、実は、未だに続いています。周りがシーンと静まり返るぐらいになると気になる程度だし、健康診断時の聴力検査では、特に問題も出ていないので、「まぁ、いいか」と、そのままにしています。
しかし、さすがに、次にライブへ行った際には、ヤバイかもしれないと思い、耳栓を購入したというわけです。
音を遮断する普通の耳栓は持っていますが、ライブ用の耳栓って、何が違うんだろう?と思いながら、いろいろ調べて購入したのがこちらです。
CRESCENDO 耳栓 ライブ用
Amazonで1,680円です。
一般的な耳栓よりも形が複雑ですね。一応、19dBの低減効果があるとか。
半信半疑ではありましたが、先日のクイーン・シンフォニックのコンサート(こちら)に持って行って試してみました。
「半分、クラシックみたいなコンサートだろうから、必要なさそうだけど」
と思っていたら、曲によっては、ロック寄りだったりして、耳栓をつけていない状態だと、高音が割れるような聴こえ方をするようになってきました。
「ヤバイ・・・、この状態が続くと耳がおかしくなるパターンだ」
と思い、慌てて耳栓をつけました。
因みに、耳栓は、大きなサイズのものと小さなサイズのものが入っています。大きなものはすぐに耳から外れそうだったので、小さい方を使いました。
音は普通に聴こえてくるけど、音割れのような感覚は無くなりました。
「お~っ!これは素晴らしい!!」
ということで、特に音が悪くなるようなこともなく、最後まで安心して聴くことが出来ました。買って良かった。
後で気がついたのですが、実は耳栓にはフィルターが入っていて、それは大きい耳栓のほうに装着された状態で手元に届きます。小さい耳栓には、それを付け替えないといけないようですね。私はフィルター無しの状態で使っていたことになりますが、それでも、ある程度の効果はあるということのようです。フィルターをつけた場合の音は、今度、試してみようっと。
こちらのホームページもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!